つぶやき「タイトルに “人名” が入っている韓国ドラマ 3選」
こんにちは!rikoです。
今回はタイトルに人名が入っているドラマを3作品選んでみました。
どうぞよろしくお願いいたします☆
韓国ドラマの日本語版タイトルは原題とは違うようですが 作品を選ぶ時の最初に目に留まりその後ずっと覚えているという重要な部分を占めていますよね。
今回は私が観た中で日本語版タイトルの中に人の名前が入っているドラマ3作品を選んでみました。
「簡単あらすじ」と共にご紹介したいと思います。
タイトルに“人名”が入っているドラマ3選
人名が入るタイトルは結構ありますが 最も直近に観たドラマを年代順にご紹介します。
私の名前はキム・サムスン
2005年
配信全16話(1話約60分)
クリスマス・イブに恋人に振られたキム・サムスンは傷心を抱え就職活動をします。
パリでパティシエの受講もした経歴を持つ彼女は結婚願望が強い30歳の女性でした。
思いがけない出来事が起こり彼女の作ったケーキを口にする事になったレストランの社長ジノン(27歳)はパティシエにサムスンを契約社員として採用するのです。
その際彼女は条件を出しました。
従業員に紹介する時はキム・ヒジンという名前にして欲しいと言うのです。
サムスンは自分の名前を子供の頃から嫌っていたのですね。
友達にもよくからかわれていたのでいつか改名する事が夢でもあったのです。
ジノンは詳しい理由を話したがらない彼女の条件を聞き入れるのですが 「ヒジン」という名前だけは認められないと言うのです。
他の名前を求めるのですがサムスンはこの名前に拘りを持っていたので引き下がらず遂に折れたジノンでした。
ジノンにとって「ヒジン」という名前は辛くて悲しい記憶の中にあったのですね。
レストラン社長のジノンはホテルを経営する母親から結婚を急かされ何度もお見合いを繰り返していました。
そしてサムスンは33歳までに結婚したいという願望の為に相手を探していたのです。
同じ日に同じホテルで其々お見合いしていたふたりでしたが サムスンを見つけたジノンは彼女の相手の前で自分が恋人である様な演技をしてその場から連れ出したのです。
見合いを台無しにされ腹が立って仕方のないサムスンでしたが ジノンはずっと付きまとい結局お酒を飲んだ後彼の部屋で目覚めたのでした。
しかしそれは飲み過ぎた彼女を寝かせただけだったのですが その朝彼の母親がやって来たのです。
ふたりを見て誤解しましたがジノンは肯定も否定もせず寧ろ結婚を急がせる母の気持ちを逸らすチャンスと捉えたのですね。
ジノンは自分と付き合えば正社員にしてやるという交換条件を出し 恋人の振りをしてくれる様サムスンに頼んだのです。
ですが詐欺は出来ないと断るサムスンでしたがある日家の事情でお金が必要になり ジノンが貸してくれる事を受けふたりは偽装恋愛の契約を結んだのです。
サムスンの前には別れた元恋人が度々現れヨリを戻そうとするのです。
ジノンは3年前交通事故を起こし大けがを負いましたが 時を同じくして長年付き合っていた恋人が忽然と姿を消しその後音信不通だったのです。
彼は裏切られたと思い込みその後誰とも付き合わなくなっていたのですね。
その彼女が「ヒジン」という名前だったのです。
そしてある日カリフォルニアから帰国したというジノンの恋人ヒジンが現れたのでした。
力の強い女ト・ボンスン
2017年
配信全24話(1話約45分)
代々女性にのみ受け継がれる遺伝子は「怪力」でした。
ト・ボンスンも例外なくその力を与えられたのです。
簡単に乗用車をクルクル廻したり暴走するバスを手で止めたり 数人の暴力団相手でも難なく大けがを負わせるのでした。
そんな彼女の怪力を目の当たりにしたゲームソフト会社の社長ミンヒョクはボディーガードとしてボンスンを雇う事にするのです。
彼女は普段怪力を隠しているのですが時折力が出てしまい 就職も儘ならない状態だったのです。
ですがただひとつゲームにはめっぽう強くいつかは怪力ボンスンを主人公にしたゲームを作りたいという夢を持っていたのです。
そこにゲームソフト会社の社長のボディーガードの話があり いつか企画チームに入れるのではという期待を込め入社したのです。
ト・ボンスンは同級生で現在刑事のグクドゥにずっと片思いをしていました。
彼の前では小柄でか弱い女性でいたのです。
怪力を隠して。
グクドゥには恋人がいたのですが何かとボンスンを守る為に動くのです。
そんな中連続女性拉致事件が発生しボンスンの親友もその被害に遭ってしまったのです。
その場では彼女の怪力が力を発揮し鉄パイプを曲げて応戦し親友を救ったのですが その後再び拉致されてしまったのです。
男は4人を拉致し暴行を加え檻に閉じ込めていたのです。
犯人についての詳細は全く掴めずにいましたが 唯一その男の声を聞いていたボンスンは偶然すれ違いぶつかってしまった人の声にハッとするのです。
そしてまた匂いに気付いたのです。
ボンスンはグクドゥとミンヒョクと共に親友と女性達を助け出す為 匂いを辿りその行きついた場所が廃車工場だったのです。
大量に積まれた廃車を次々と放り投げるボンスン。
そうして地下へ続く入り口を見つけ入った処 そこには拉致された女性たちの痛々しい姿があったのです。
檻を怪力で外し女性達を救出したのです。
しかし親友はいませんでした。
犯人の男が連れ去ったのです。
男の真の目的はボンスンだったのです。
ですがボンスンの怪力は突然消えてしまったのです。
それまでは素手でリンゴを粉々にしてジュースを作っていたのですが それも出来ず 普通の小柄な女性ボンスンになってしまったのです。
その後 連続拉致犯はボンスンを抱え屋上へ連れて行きました。
身体を鎖で縛られ目の前には時限爆破装置が置かれ時を刻み始めたのです。
力を失った彼女は最早身動きすら出来ない状態になっていました。
屋上の入り口ドアも鎖で施錠されていた為 助けに入りたいミンヒョクはどうする事も出来ずにいたのです。
ボンスンはすぐ傍の扉の向こうにいるミンヒョクに「逃げて!あなたまで死んでしまう!」と叫びますが ミンヒョクは立ち去らずここに居ると応えるのです。
「一緒に居る。お前をひとりで死なせない」と。
良いが悪い、ドンジェ
2024年
配信全10話(1話約44分)
清州(チョンジュ)地方検察局の検事ソ・ドンジェは出世を期待するも後輩に先を越されてしまいます。
理由は過去の不正によるものでした。
しかし諦めた訳ではなく虎視眈々と最高検察庁への異動を目論んではいたのです。
ドンジェの処に廻される仕事は詐欺・未払い関連・告発・自転車の接触事故 等が主で彼は大きな案件を欲しがっていたのです。
そしてまたひとつドンジェが担当する事になったのが 自動車運転中に人が飛び出し 咄嗟に接触を避け急ブレーキを掛けた際トランクに積んでいた陶器が割れた事で 飛び出した人への損害賠償を求める一件でした。
ドンジェは軽くあしらうのですが飛び出した男は賠償には一切応じないのです。
一応車の修理代は出したのですが陶器の弁償は頑なに拒否するのです。
陶器は高価な物であり運転手は示談金1億ウォンを要求してきたのです。
加害者となった男は街で「幸せ食堂」を営んでいるのですがそこに訪れる人は貧しいお年寄りだったのです。
せめて安い料金で食事をと善意での提供をしていたのです。
男も決して裕福な暮らしぶりではなかったのです。
ドンジェは加害者となった店主に示談を受け入れる様説得するのですが 断られるのです。
お金が無いと言う事で「幸せ食堂」をもっとアピールしてみてはどうかと提案しますが 店主は頑なに断るのでした。
この食堂は妻が営んでいたという店主はその妻も逃げてしまったと語ったのです。
ドンジェは調査の段階で疑問を抱く事になるのです。
事故を起こした車両が何度も食堂の周りを行き来していた事が分かったのです。
そして店主が出て来たところ急にスピードを上げ さも店主が突然目の前に現れたかの様に事故の説明をしていたのでした。
これは意図的な事故であると見抜きその運転手を問い詰め バックにイホン建設会社が関わっている事が分かったのです。
その土地は再開発地域だったのです。
しかし店主は大金を手にする事にも全く動じず立ち退きを拒否していたのです。
ドンジェが「幸せ食堂」を訪ねた時断水の事を知りました。
食堂が断水という事態に彼は直ぐに水道局へ連絡を入れ通水してくれる様要求したのです。
しかしその判断がドンジェに思わぬ生命の危機を招くのです。
夜再度店主の元を訪れたドンジェは恐ろしい光景を目にしてしまうのです。
水道管が通っている場所で店主が土を掘り返していました。
そして何個かのゴミ袋を取り出していたのです。
ドンジェはその中身を見てしまったのです。
妻の死体だったのです。
彼の存在に気付いた店主はドンジェを縛り殺害寸前の状態になるのでした。
しかし彼はその窮地を言葉巧みに店主を誘導する事で 地検にまで連れ込む事に成功したのですが 店主の逆襲に遭い怪我を負ってしまいますが 逮捕まで漕ぎつけたのでした。
店主が立ち退きを拒否していたのは死体を発見される事を恐れていた為でした。
ドンジェはイホン建設のワンソン社長に会いますが意外な話を聴かされるのです。
10年前ナム・ワンソンはドンジェに賄賂を贈っていたというのです。
現在再開発地域となった土地をドンジェは受け取っていたというのですね。
しかし彼にはその記憶がないのですが 徐々に思い出すのです。
飲んでいた席で渡された封書を思い出したのです。
仕舞い込んでいた段ボールの中にそれはありました。
ドンジェが受取人になっている土地売買契約書。
忘れていた事とは言えこれが公になると免職の危機になるのです。
ドンジェはナム・ワンソンの罠に掛かっていたのでした。
韓国では珍しい銃による殺人事件が発生。
被害者は女子高生で現場に居た男子高生が逮捕されたのです。
彼は容疑を否認していましたが取り調べは続きました。
その男子高生と言うのはイホン建設社長ワンソンの息子でした。
父親はなんとかして息子を釈放させる為に弱みを握っている検察部長へ電話を入れるのです。
そうして息子の担当検事を指名したのでした。
直後 部長はドンジェを呼び銃殺事件の担当を命じたのです。
どれもとても面白かったですね。
「私の名前はキム・サムスン」は恋の行方が気になるドラマでした。
「力の強い女ト・ボンスン」も同級生の刑事と社長との間で少しだけ揺れるボンスンでした。
「良いが悪い、ドンジェ」は不正の為に出世どころか検事でいる事も難しくなりましたね。
タイトルに名前がある作品は「いとしのソヨン」「ドクターキム・サブ」「ソンジェ背負って走れ」「医師ヨハン」・・・結構ありますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪