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韓国ドラマ「パンドラの世界∼産後ケアセンター∼」を観て

2023/07/07
 
この記事を書いている人 - WRITER -
りこです。 北海道在住 猫好き・ お笑い・韓流ドラマ・ 野球・音楽・散歩・掃除が好きです。

2020年韓国放送

配信全16話(1話約37分)

コメディドラマ


簡単あらすじ


オ・ヒョンジン(42歳)は業界大手のドラッグストア ”オリブリー”の常務を務めているキャリアウーマンである。

最年少で初の女性常務という事で注目を浴びていたが 同時に彼女の身の上に起きたもうひとつの出来事があった。

「妊娠」である。

初めての妊娠であり高齢出産でもあり 常務に昇進した事もあり複雑な心境を覚えるヒョンジンであった。

夫の支えもあり出産するが その後産後の心身ケアと乳児のケアの為に「セレニティー産後ケアセンター」へ入所する。

そこで同じく出産直後のママたちとの交流が始まる。

そのセンターで退所するまでの間 様々な出来事と人間関係や母親としての学びを覚えていくヒョンジンである。

感想


笑う箇所結構ありました。

思わず声を出して笑っていましたね。

ヒョンジンは高齢出産という事もありますが 少し母性に欠けているのかな?と思うシーンもありました。

子供に対して言葉を掛ける練習をするのですが ママ友たちは「愛しているよ」って人形の赤ちゃんに対しても言えるのですが ヒョンジンは中々言えないのです。

観ていても ナゼ言えないのかな?と思ってしまうほどでしたね。

正直なのか 母性愛がまだ薄いのか・・

ヒョンジン自身もそんな自分に対して母としての自信を無くしていくのですね。

「産後ケアセンター」は産後の母親の身体のケアと乳幼児に対する教育があり そして癒しの充実した場所がありました。

庭園がありそこには花・木々が美しく育っていて 静かな空間の中 心身ともにリラックス出来るように造られています。

産後の体のケアが出来るヨガの教室もあります。

スパルームもあって体に付いた脂肪を落とすのです。

レストランはホテルでの経験を持つシェフが居て 栄養管理が行き届いた食事を提供してくれます。

部屋は個室で温度湿度の管理が行き届いて 快適に過ごせるように配慮されているのです。

赤ちゃんは専門のベテラン看護師によって24時間しっかり守られているのです。

まさに出産で酷使した母親の体には行き届いた心配りがある施設ですね。

ママと赤ちゃんの為の施設

産後ケアセンターの一日のスケジュールは次のようなものでした。

① 3時間に1回の授乳

② 1日に2回の座浴

③ 毎日スパを受けてしっかり食事を摂る

④ ママ友と運動

⑤ 母親学級を受ける

そして休む です。

結構大変そうですね。

センターには新米ママだけではなく 2回目というママたちもいます。

また無事に出産を終えた人ばかりではなくて 死産だった母親もいました。

そしてみんながみんな幸せかというと そこにはそれぞれに背景があり一見新しい家族が出来幸せが待っているような光景が浮かびますが 実は内情はそればかりではないという現実もあるのですね。

ヒョンジンがセンターで出会ったママたちにも 夫との間に溝を感じている人もいました。

それぞれの夢

ママ友たちと同じ時間 同じ場所で接していく中で 気づいていく事もありましたね。

実はそれぞれ夢があったという事なのです。

自由に世界中を巡って旅行作家になりたかったというママ。

自分のブランドを立ち上げて事業家を目指していたというママ。

物理学者が夢だったというママ。

外見からのイメージとは違いアイドルの追っかけをやっていたというママ。

みんなそんな夢を持って生きてきたのですね。

でも 次の瞬間こうなるのです。

授乳の時間ですよ!って電話が来ると「大変!行かなきゃ!」って全員部屋を飛び出して行くのです。

赤ちゃんの夢は

ヒョンジンは仕事を優先する人でしたが ケアセンターでママ友達と過ごす内にその考えに迷いが生じてくるのです。

仕事には十分未練があるのですが 子供の成長に大事な時期である3年間に対しても その成長の段階を傍にいて見届けたいという想いもあるのですね。

それにもうひとつ迷うのが母乳か粉ミルクかの問題でした。

母親にとっては切実な問題なのでしょうね。

彼女には7歳年下の夫がいますが とても優しくて時折ストレスで毒を吐いてしまう妻に対しても 受け止めるのですね。

この夫によってかなり救われていると思いましたね。

退所の日院長が言った言葉があります。

「いい母親とは 完璧な母親ではなく 幸せに過ごす母親の事よ」と。


コメディというイメージとは少し離れた感じはありましたけれど 妊婦さんならではの 出産後ならではの身体の症状等が 大変な状況にも関わらず 面白く画かれていました。

また それだけではない切実な悲しみもありました。

センターで出会った人の中には 死産だった人がいました。

何度も流産をしていて今度こそはと望みを持っていたのですが 泣き声を聞くこともなく天国へ逝った赤ちゃんがいたのです。

その子の母親がその子が眠る木の下で語り掛けるのです。

「お母さんの夢はあなたを忘れる事よ。」

「此処へ来るのも一か月に一度になり  季節に一回になり そうして忘れていく事」

それが夢よ・・・と言うのです。

そして「また 明日来るわね」と言って帰って行くのです。

泣けましたねこのシーンは。

叶う事のない夢なのかもしれません……。

感動も笑いもあり 出産のリアルさもありましたが 赤ちゃんって笑顔をくれるな~と改めて感じたドラマでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

riko-tsubuyaki-blog
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