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韓国ドラマ「私のヘリへ~惹かれゆく愛の扉~」を観て-第3話-

 
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りこです。 北海道在住 猫好き・ お笑い・韓流ドラマ・ 野球・音楽・散歩・掃除が好きです。
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2024年

配信全12話(1話64分)

9月23日~10月29日配信予定

現在4話迄配信済


これまでのあらすじ

チュ・ウノは多重人格者で別人格になる時はチュ・ヘリと名乗っていた。

ウノは37歳のベテランアナウンサーで ヘリは駐車場で働く自称28歳だった。

目覚まし時計と共にふたりは入れ替わる。

ウノは同期でアナウンサーのヒョノと8年間交際していたが4年前に別れていた。

それ以来ウノは彼を嫌いになる様自分に言い聞かせヒョノを避けている。

一方ヘリは駐車場を使用するアナウンサージュヨンに恋をし告白後ふたりは徐々に近づいていた。

ウノは取材中の冷凍車の中で遺体を発見するがそこに閉じ込められてしまった。

メールでプロデューサーに助けを求めたがやって来たのは元恋人のヒョノだった。

なぜ彼が来たのかウノはその理由を訊ねた。

ヒョノの答えは意外なものだった。

感想

ヒョノは最初「遺体があるのに一人じゃ心配だ」と答えました。

ウノは彼の足元に目を移し左右別々の靴だった事に慌てて出て来た事を察しました。

そうして伝えたのです。

「これからは私に何があってもあなたは来ないで」と。

するとヒョノはこう返したのです。

「俺は お前が恥ずかしい」

「お前の全部が恥ずかしいんだ」と。

そして続けるのです。

「もっとちゃんとした番組やロケを自分で勝ち取ってくれ」

「冷凍庫に閉じ込められても自分で出てきてくれ」

「おれがいなくてもこの業界で生き残って欲しいんだ」

「もっとまともであってくれ」と立て続けに伝えるのです。

彼の言葉を黙って聞いていたウノは答えました。

「まともじゃなくて 悪かったわね 恥ずかしい想いもさせて・・」

「でも それの何がいけないの?」

「私がまともじゃなくてもあなたに関係ないでしょ」

ヒョノが答えます。

「気になるんだ」と。

ウノは

「気にしないで 私たちはもう別れてる4年も前に」

「それにあなたは優秀な人で付き合っている時から悪いと思っていた 私はずっとまともじゃなかったから」

「でも今は何とも思わない もう恋人でも何でもないから」

「だからあなたの言う事は聞けない」

そう言って去って行ったウノでした。

冷凍庫の取材も本来はヒョノの専門分野だったのですね。

でも彼はスタッフの反対を押し切ってウノに廻したのです。

スタッフの中にはウノはすぐに逃げ出すという悪い印象を持っていて 彼女がベテランアナウンサーであっても評価は厳しい物だったのです。

ですからヒョノは彼女の為を想っての決断だったのですね。

ウノには辛い過去がありました。

妹のヘリが学生時代卒業旅行先の山道で行方不明になったのです。

消息が掴めないまま失踪者の時効である7年が経過しヘリは死亡という結論になったのです。

妹のヘリは姉が大好きで成績の良かったウノの夢がアナウンサーになる事と知り 自分は姉が勤めるテレビ局の駐車場で仕事をしたいと そう日記に記していたのです。

一方チュ・ヘリはジュヨンが抱えている寂しさに気付きその訳を訊ねました。

ジュヨンは彼女の率直な問いに答えるのです。

母子家庭で育ったジュヨンには父親代わりの様な兄がいたのですが ジュヨンの陸軍士官学校任官式の日 忙しい中お祝いに駆け付けてくれた兄は 式後交通事故に遭いそのまま植物状態が続き亡くなったのです。

そして母は兄の死をジュヨンのせいだと責め立てるのでした。

あんたが忙しいあの子を任官式に呼んだのが悪いんだと言って泣き崩れたのです。

黙ってそれを受け止めるジュヨンでした。

それから母親はジュヨンと兄を間違えたりジュヨンに電話していても途中から兄の名前を呼ぶ事もあったのです。

「ぼくはジュヨンだよ」と返事をすると黙って電話を切る母だったのです。

ジュヨンは兄のアナウンサー採用の通知を見つけ 軍を退官し兄の夢を自分が叶える事にしたのですね。

ヘリはお兄さんはきっと幸せだと思う。でもあなたはその生き方で幸せなの?と聞いたのです。

ジュヨンにとって思いがけない問い掛けに 言葉が出ないのでした。

ウノの心の中には妹のヘリがまだ生きていると信じたい思いが強かったのですね。

ある時 報道局の先輩が他局の駐車場でウノとそっくりな人を見たと言ってきたのです。

ウノは複雑な表情を浮かべていました。

そして以前彼女が話していたという亡くなった妹の事を持ち出した時 ウノは怒りの表情に変わり 「妹は死んでない!」と強い口調で言ったのです。

ウノはアナウンサーとして窮地に立たされるのです。

局長がウノを降板させ若いアナウンサーを採用する為に何かと粗さがしを始めたのですね。

ウノは以前アナウンサーが現場に出る事は控えるという約束をしていたのですが 最近2回現場での取材を行ったのです。

その件が問題ありとされアナウンサーを落とすと言われる合評会に掛けられたのです。

そして参加者の前で責められウノは謝罪に追い込まれたのでした。

その姿をジッと見守るヒョノだったのです。

ウノは目覚めた時見知らぬ男性ジュヨンの事を調べたと言うメールを受け取りました。

実はヘリになっていた時ジュヨンの部屋へ行きそのまま眠ってしまったのですね。

ヘリはジュヨンが好きでしたが ウノになって彼の部屋で目覚めた時には知らない男性としての認識だったので逃げる様に部屋を出たのです。

その時社員証が目に留まりジュヨンはメディアNソウルのアナウンサーである事だけ知るのでした。

その後知人に彼の事を調べて貰い連絡を受けたのです。

ウノはジュヨンに会ってみる事にしました。

メディアNへ直接彼を訪ねたのです。

そしてその場に現れたジュヨンはウノを見て「ヘリさん」と声を掛けたのです。

その時 偶然仕事でメディアNを訪れたヒョノがウノを見かけ 「ウノ」と呼びかけたのでした。

瞬間ウノはヒョノから顔を背けその様子を不思議そうに見ているジュヨンだったのです。


ヘリは思った事を口に出す人ですが そこには余計な言葉は加えずとても直接的なんですね。

子供の様に真っすぐに発するのです。

言葉を選ばず思ったまま感じたままなのですね。

今のヘリは恋をしてその人と過ごせる時間に素直にしあわせを感じています。

でもウノは元恋人の存在に心を閉じなければ自分を保てない様な状態なのです。

当初ヘリは陰気な性格なのかと思いましたが 根は前向きな人なのかな?と感じています。

ウノは頭もよくしっかりした自立している女性なのかと思っていましたが 実は臆病な面がありマイナス思考な一面を持っている人で 細い板の上を歩いていて倒れそうな自分を必死で平気な振りでバランスを取ろうとしている人なのかなと思うようになったこの3話目でしたね。

またもしかして妹のヘリは生きているんじゃないかとも思える様な気もしないでもないですね。

この後第4話を観たいと思います。

感想は後日投稿したいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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