つぶやき「VIP 驚愕！~ユリが受けた打撃~」

社長と副社長の権力争いに大きく関わる「VIP」対象のイベントが行われていました

夫ソンジュンと妻ジョンソンは相対する現況ではありましたがそれぞれが責任のある立場で任務についていました

そんな中愛人ユリはジョンソンを見つけ

「離婚してください」

と責めより

夫ソンジュンを前にしては

「私たちはどうなるの！」

と詰め寄っていたのです

ジョンソンは

「（離婚は）あなたには関係ない」と立ち去り

ソンジュンには

「改めて話そう」と言われるユリでした

イベントも終盤になりこの催しで集められた寄付金の送付先を社長が発表しました

それは副社長には予想外の展開になりとても不利な立場に追い込まれる結果になったのです

副社長派のソンジュンはその件でこの後動き出さなければならなくなりました

実はこの少し前に妻ジョンソンから終わったら話しましょうと言われソンジュンも応じるつもりでいました

ですが 状況を妻ジョンソンは理解してソンジュンンにこう言いました

「話すのは難しそうね」

「また今度に」

そう言って立ち去るのです

その時のソンジュンは妻の話は何だったのかと思ったのか　あるいは忘れていた何かに気づいた瞬間なのか　少し驚いた様な表情をしていました

イベントの大きな山を越えた時です

ジョンソンの部下であるサンウ君が この催しに参加している知り合いが飲み過ぎているため お酒を止めようとしていました

ふたりの争う声が聞こえたジョンソンは急いで向かいます

仲裁に入った彼女に対して無礼な態度を取った男性です

それにサンウ君が怒りを覚え反撃しますが 倒されてしまいました

男性は手に物を持ってさらに殴ろうとしていたので ジョンソンは彼の腕を抑えてなんとか止めさせようとした時です

ジョンソンは揉み合う勢いで階段から転げ落ちてしまったのです

その時頭を打った彼女は床に倒れて意識を失います

騒然とする現場

そこに騒ぎを聞きつけてやってきたのが夫ソンジュンでした

床に倒れている妻を見つけると即座に駆け寄る夫

妻の名前を呼びます

「ジョンソン！ジョンソン！」

何度も呼び続けます

そして普段は大きな声など出さない夫が

「救急車！　早く！！」と怒鳴ります

近くにいたサンウ君には

「何があったんだ！」

「どうしてこんなことに！」

と大声を上げたのです

ソンジュンは必死に妻の名前を呼び続けました

その声は時々泣きそうな程震えていたのです

その状況を見守る人の中に愛人ユリもいました

救急車が到着してジョンソンは担架で運ばれますがその時救急隊員の人が

「付き添いの方は」

と尋ねた瞬間 間髪入れずに夫は答えました

「僕です！」「僕は夫です！」

愛人ユリの顔が大きな驚きと衝撃を受けた表情に変わったのです