韓国ドラマ「スリーデイズ」を観て
2014年 制作
配信16話 (1話 一時間)
サスペンスドラマです。
「簡単あらすじ」
大統領(V I P)を警護する警護官ハン・テギョン。
彼の父親が交通事故に遭い治療を受けていたが 大統領の警護中に父親の死亡の連絡を受ける。
しかしその後父の死は単なる事故死ではないのではないか?と疑いを持たざる得ない事態が起きていく。
父親の事故現場に駆け付けた警察官ユン・ヴォウォンがそこで白い封筒を見た。
しかし後日ハン・テギョンに遺留品の確認をしたところ封筒はなかったと言われる。
それを聞いたテギョンは疑問を感じる。
父の部屋も何者かによって荒らされていた。
そしてテギョンが自身の知人の息子である事を知った大統領は何故か遺留品の事を聞いてきた。
無くなっていた白い封筒とは何なのか・・
ハン・テギョンはその真相を追求し始める。
16年前に大統領もそして父も関わった事件がありハン・テギョンは徐々に真実に近づいていくがその行く手を防ぐ者たちがいた。
その中で密かに大統領暗殺計画を練る人物がいる事が解りそれが父の死と無関係ではないことを突き止める。
過去に隠された真実があり それを永遠に闇に葬ろうと画策する人物と全てを明るみにしようと真実を探り出すハン・テギョンの激しい攻防が始まっていく。
感想
大統領の警護の様子には常に隙をみせない警護官たちの鋭い目の動きが飛び交い緊迫感がありました。
厳しく訓練された姿の彼らがエリートである事を十分感じます。
最初の方は夜のシーンが多いせいか全般に暗くて少し見ずらい印象でした。
16年前の事件が尾を引いている内容なのですが その事件のカギを握り大統領を貶めようとする組織の長はかなりの強者で そう簡単に捕まるような人物ではありません。
そして味方と思っていた人が敵だったり 尊敬していた人までも実は大統領に恨みを持ち銃口を向けたり 検察・警察の中にもスパイがいたりと その人間関係の複雑さは想像を超えていました。
そこに立ち向かう警護官のハン・テギョンですが ひとりで行動するために殺人現場に遭遇させられて容疑者になりそうになる事が数回あり ハラハラさせられました。
カーチェイスも結構あり目が離せない展開でしたね。
そして少し過激すぎたのが とにかく人が死ぬんです。
後半最終話に向けては大統領の警護官が銃撃戦により相当な数の犠牲者が出ます。
これにはいくらなんでも死に過ぎだろうと思いました。
でもやはりサスペンス物は引き込まれるので面白かったですね。
主なキャスト
- パク・ユチョン (ハン・テギョン)
- ソン・ヒョンジュ (イ・ドンフィ)
- パク・ハソン (ユン・ボウォン)
- ソ・イヒョン (イ・チャヨン)
- チャン・ヒョンソン(ハム・ボンス)
- チェ・ウォニョン(キム・ドジン)
- アン・ギルガン (キム・サンヒ)
- イ・ジェヨン (チェ・ジフン)
- ユン・ジェムン (ハン・ギュジン)
( )内は役名です。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪