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韓国ドラマ「愛は一本橋で」を観て

 
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りこです。 北海道在住 猫好き・ お笑い・韓流ドラマ・ 野球・音楽・散歩・掃除が好きです。
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2024年

配信全12話(1話約69分)


簡単あらすじ

同じ誕生日で同じ名前の ソク・ジウォンユン・ジウォン

幼い頃から何かと張り合い 顔を見れば言い争いが耐えなかった。

そのままふたりは同じ高校に通い相変わらずライバル心剥き出しでいた。

親同士も代々恨み合う関係が続いていた。

高校生の時 日課の様な言い争いの果てに後日行われる試験の1位を賭けて次の様な約束をした。

ユン・ジウォンからの要求は自分が勝った場合「ジウォンさん」と呼ぶ事。

ソク・ジウォンが勝った場合「俺と付き合う」事。

前回1位のユンは6位だったソク・ジウォンに勝つ自信があった。

そうして結果1位はユン・ジウォンだったがソクはユンに告白したのだった。

ふたりは付き合う事にするが周りには秘密にしていた。

日頃のふたりは犬猿の仲とも思える関係だった為交際しているとは言い出せなかったのだった。

しかしその後のふたりは喧嘩が元で離れお互い後悔しながらすれ違い 修復出来ずに終わってしまう。

そうして18年後 高校の体育教師になったユン・ジウォンと父親の建設会社専務のソク・ジウォンは彼が高校の理事長に就任した事で再会した。

だがその関係は以前と同じく顔を合わせれば喧嘩の日々になるが お互い胸の中にある想いが消せずにいるのだった。

感想

再会のきっかけはソクの友人の一言でしたね。

「ユン・ジウォンはお前を覚えていない」と。

以前会った時にそう話していたらしいのですが 当然そんな事はないですよね。

お互い連絡がつかずすれ違いによって自然消滅した様な関係でしたから 山程ある聞きたい事言いたい事があっても いつしかそれが怒りに変わってしまい18年もの月日が流れたのですから 「忘れた」とも言いたくなりますね。

しかしソクは「俺を覚えていない?!」という事に憤るのです。

ソクの父親が高校を運営する財団を買収した事で それまで理事長だったユンの祖父はその座を追われ空席だった事も有り またユン・ジウォンがその学校の教師である事を知り ソクは理事長になると手を挙げたのでした。

そうしてふたりは18年振りに対面したのです。

相変わらず言い合い睨み合うユンとソクでしたね。

学校の理事長に就任したソクを避けたいユンでしたが そうもいかないのです。

ソクは何かとユンと関わる様仕向けていくのですね。

仕事終わりに教師たちで飲み会が行われる事になったのです。

しかしユンを訪ねて生徒の保護者がやって来ました。

その人は時間や相手の事情など全く考慮しない保護者で何時間でも話し込んでしまうのですね。

約束の時間が当に過ぎていても一向に話が止まらない保護者に付き合うユンなのです。

ですがそんなユンに対してずっと学校に残り待っていたのがソクでした。

勿論彼女は知らないのですね。

漸く保護者が帰りそのタイミングで偶然を装い声を掛けるソクなのです。

実は彼は学生時代離れた後も ユンの知らない処で常に彼女を見守って来たのです。

理事長となった今も体育教師の彼女の姿を窓から見つめているのでした。

ソクは学生時代もグラウンドで友人とじゃれ合っているユンを教室の窓から楽しそうに見つめていたのですね。

その頃からそんな様子のソクをひとりの女性が見つめていたのです。

それは大人になった今でも同じでした。

現在同じ学校の数学教師であるチャ・ジヘはユンやソクの同級生。

学生の時からソクを好きだったのです。

そしてソクとユンが連絡を取れなくなったあの18年前 実はジヘが関わっていたのです。

ふたりも知らない秘密があったのですね。

教師たちの飲み会になんとか出席したふたりの間にまたも言い争い勃発!

校庭のライラックが咲く・咲かないという論争でした。

このライラックはとても気まぐれで毎年必ず時季がくれば開花するという花では無かったのです。

ここ4年間 咲いていなかったのですね。

そこでユン・ジウォンは今年も咲かないと言い張り ソク・ジウォンは今年は咲くと譲らないのです。

そこで昔と同じ様に賭けをするふたりでした。

ユンの言う通り咲かなければソクに「理事長を辞める」事と告げた。

ソクが勝利した場合はユンに「俺と恋愛しよう」と告げたのです。

教師たちの前で約束したふたりなのです。

こうしてライラックの前を通るたびに気に掛け ソクは飲んでいた水を根元に撒いたりするんですね。

ソクの気持ちは18年前と何ひとつ変わっていないのです。

数日後 ライラックの前を通ると 立ち止まるソクとユン。

花は 咲いていたのです。

高校生時代のふたりはソクの告白から付き合う様になったのですが お互いがとても大好きで毎日一緒でしたね。

それでも些細な事で喧嘩になり仲直りしてまた口喧嘩になるのです。

その時のユンは怒りに任せ「もう二度と連絡しないで」と言い放ち ソクもまた言い返す気にもなれずふたりは背を向けたのでした。

その夜 ユンの祖父とソクの父親が揉めてソクの親が倒れ緊急搬送されたのです。

救急車に乗り込むソクはその時携帯を落としてしまい壊れたのです。

ユンは目の前で父親に寄り添うソクと目が合うのです。

ですがその瞬間がお互い最後になったのです。

ソクの父親はソウルの病院へ転院し会社も畳んだのです。

ソクもその日以来学校へは来なかったのですね。

ユンは最後に彼に言ってしまった言葉をとても後悔し何度も電話を掛けるのですが 携帯を失くしたソクには届く事もないのです。

そしてまたソクも新しく電話を購入後すぐにユンに掛けますが繋がらないのです。

実はその時ユンは高熱を出し寝込んでいたのですね。

彼を心配する余り倒れてしまったのです。

ふたりの誕生日は同じ日で冬でした。

夏ごろから誕生日のプレゼントの話をしていた事もありました。

ユンは赤いマフラーが欲しいと言いしかも手作りでと注文しました。

それを受けるソクですがユンに対しては千羽鶴を求めたのです。

そして「もし私たちが別れたとしても 初雪が降ったら南山(ナムサン)の展望台で会おう」と言うユンに対して 「絶対に別れない」と言い切るソク。

ソクは「大学に合格したら南京錠を付けに行こう」と言うとユンは笑顔で子供っぽいと応えるのです。

そんな他愛のない恋人同士の会話でしたが 連絡が取れなくなって誕生日を迎えた日。

ソクはユンの家の前でずっと電話を掛けながら待っていたのです。

手作りの赤いマフラーを手にして。

同じ夜 ユンは南京錠を付けるために公園に居たのです。

お互い何時間もそれぞれの場所で待ち続けたのですが再会する事は無かったのです。

こうしてふたりは別々の時間を長く過ごす事になったのですね。

そうして18年後意地の張り合いの末 賭けの結果が出て ふたりの交際が始まったのです。

しかし周りに知られない様に秘密にするのです。

高校時代と全く同じなのですね。

ソクは一途にユンへの気持ちを持ち続けていました。

そしてユンもまた素直になる事で自分の気持ちを認める様になるのです。

徐々に教師たちにも知られてしまいふたりは漸く結婚を考える様になるのです。

しかし両家の問題が解決出来ずにいるのです。

いがみ合うユンの祖父とソクの父なのです。

またユンの両親の事故死について祖父も知らなかった事実が判明するのです。


すれ違いが続いたふたりでしたが漸く30代半ばを迎え素直になれましたね。

お互いにとても一途な想いが消える事がなく抱き続けたラブ・ストーリーでした。

学生の頃は本当に嫌なヤツという認識が強かったのかもしれませんが なぜこんなに気になるのかといういいしれない感情もあった様ですね。

そしてそれが特別な感情だと気付くのですね。

因みにユン・ジウォンはその激しい性格から学生時代は「荒くれ者」と呼ばれていたのです。

ソク・ジウォンの首根っこを捕まえたり頬を思い切り抓ったり体を蹴り飛ばしたりと正に荒くれていたようです。

また再会したふたりの陰で泣く男女もいましたね。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

riko
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