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韓国ドラマ「ママ∼最後の贈りもの∼」を観て

2023/09/11
 
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りこです。 北海道在住 猫好き・ お笑い・韓流ドラマ・ 野球・音楽・散歩・掃除が好きです。

2014年

配信 全24話(1話 約64分)


簡単あらすじ


画家のハン・スンヒは一人息子のグルとカナダで暮らしていた。

仕事で成功を収めた彼女はひとつの決意を持って息子と共に韓国へ向かう。

その決意とは 息子を父親の元に預けるためだった。

13年前スンヒには恋人がいた。しかし彼は自身の社会的な成功の為に彼女を捨てたのだった。

彼の名はムン・テジュ

スンヒと別れた後社長令嬢とお見合いし結婚した。

彼には現在娘がひとりいる。

スンヒはテジュと別れた後に妊娠に気付いたが それを報せたテジュの母親に堕ろせと言われていた。

事実を彼には知らせずスンヒはカナダへと渡ったのだった。

そうして13年後帰国したスンヒの目的は まずテジュの家庭に息子を預けても大丈夫かを調べる事だった。

調査中のある日 偶然にもテジュの妻ソ・ジウンに遭遇してしまう。

彼女の事情を知りスンヒは助ける事にした。

それをきっかけに親しくなるふたりだったが ジウンの人柄を知れば知る程スンヒは本来の目的である息子を預ける事と その理由を打ち明ける事が辛くなって来るのだった。

しかしどうしても息子を受け入れて貰わなければならない切実な理由がスンヒにはあったのだ。

感想


切ない母親と息子の物語でしたね。

そして元恋人とその妻もまた苦しむ展開が続きました。

テジュの妻はとても素直で 夫を愛し夫を信じている従順な人でした。

でも彼女は娘の教育の為にかなりお金を掛け 夫にも言えない程の借金を抱えていたのです。

金策に走り回るのですが上手く行かず家の物は差し押さえの赤紙が貼られてしまったのです。

追いつめられた妻ジウンはある男の紹介によりフォトスタジオに入りました。

お金になると聞かされたのです。

しかしそこは怪しいスタジオで彼女は写真を撮るだけと言われていましたが 徐々に服を脱いでいくよう要請されたのです。

ジウンはいたたまれず下着姿のまま逃げ出しました。

その途中でスンヒと遭遇したのです。

スンヒはその女性がテジュの妻である事は写真で知っていたので驚きますが 窮地を救ったのです。

借金は全てスンヒが支払い 妻ジウンは 何故他人の自分に大金の返済をしてくれたのか疑問ながらも 助けられたという気持ちが強かったのか お礼の気持ちを表す為にスンヒの身の周りの世話をすることにしたのです。

この時点では見知らぬ者同士と思っているテジュの妻ですが スンヒにとって息子を託す為には彼女に問題を抱えたままでいてほしくはなかったのでしょうね。

スンヒはアトリエを持っていて日中は留守にしている事から 息子の世話も頼む事にしたのです。

ジウンにはグルと同じ年頃の娘がいてふたりは徐々に親しくなり ジウンも彼を可愛がる様になっていくのです。

こうして出会ったスンヒとジウンでしたが スンヒとしてはあまり親しくなるつもりは無かったのですね。

でもジウンの方はなぜかスンヒを気に入り どんどん彼女に接近してくるのです。

素直な人なのでスンヒに対してお礼の気持ちと友達になりたいという気持ちで自分自身を正直に見せてくるのですね。

ふたりはやがて親友と呼べる程になるのです。

でもその関係性故に苦しむ事にもなるのです。

スンヒの本来の目的は息子の実父であるテジュの家庭を知る事で その人の妻を知る事でした。

この人なら息子を大事に育ててくれるだろうか?

そんな探る気持ちを持ちながら 時には自分に何かあった場合息子を引き受けてくれるか?という事を遠回しに訊いたりもしていましたね。

息子グルにもジウンの家に行かせ その家庭に慣れる様にと仕向けてもいました。

そして自然な流れで実父であるテジュにも会う様に 親しくなれる様にと考えていたのです。

テジュは勿論その子が自分の子だとは知りません。

妻の友達の子供で娘の同級生という認識しかないのです。

テジュとスンヒはまだ顔を合わせていないのですね。

スンヒのアトリエとして借りていた家に ひとりの若い男性が訪れます。

写真家のジソプ。スンヒより10歳年下の彼はどうしてもその家に住みたいと言ってその場を離れません。

理由を訊けばその家には亡き母親の思い出があるのだと言うのです。

それで仕方なく二階の部屋を提供し 自分には干渉しない事を約束させました。

ですがこのジソプが後々スンヒを支えてくれるのです。

彼女の苦しみを知り傍に居てくれるのですね。

その姿が息子のグルには受け入れ難いのですが・・

スンヒと息子グルはふたりだけで暮らしてきましたが カナダでは決して裕福ではなく息子を育てる為に大変な苦労をして来たスンヒでした。

画家として成功しても彼女の日常は忙しくグルは毎日ひとりで過ごす寂しい想いをしていたようです。

喧嘩も絶えなくてグルは決して仲のいい親子だとは感じていない様でしたね。

韓国へ戻った理由も知らさせていない為 生活習慣の違う毎日に不満を抱える日々が続くのです。

それでもまだ13歳の彼は時に母親に甘えたいのですが スンヒは忙しさと もうひとつ大きな秘密を抱えている為に息子に対して突き放すような言い方をしてしまうのですね。

息子に本当の事を言えない苦しさが彼女を襲うのです。

スンヒとテジュはついに会う日が来るのですが 別れた時に彼女が妊娠していた事を初めて知るのです。

テジュは大きなショックを受け「知っていたら別れなかった」と言います。

彼はずっとスンヒに対して罪悪感を抱いていたのですね。

嫌いで別れたのではなく自分の欲の為に彼女を傷つけた事が 彼の胸を痛め続けていたのです。

そして自分のところに遊びに来ているグルという少年が実の息子だと知ります。

しかし彼は息子を引き取る事は出来ないとスンヒに告げるのです。


スンヒは余命半年でした。

末期の胃がんで痛み止めを服用する毎日でした。

彼女の望みはただひとつ 遺さなければならない息子の幸せだけでした。

そこで韓国にいる息子の父親テジュに託したいと考えていたのですね。

その為には家族を知り家庭環境や夫婦関係を知る必要があったのです。

最初からテジュに全てを話す事が出来ず テジュの家族と息子が親しくなる事から始めたのです。

その為には自分がテジュの妻を知り人柄を知る事。

そして自分がいなくなった後息子を大事に育てて欲しいと願うのです。

息子に苦しむ姿を見せたくないというスンヒ。

死が近くなったら息子には仕事で遠くへ出かけて数年戻らないと告げるつもりでいたのです。

でも スンヒの思惑が外れる日が来るのです。

親友になったジウンにグルが夫の子供であると知られ スンヒとテジュの過去を知られてしまうのですね。

ここからがスンヒテジュジウンの本当の苦しみが始まるのです。

そうしてやがては一番大事な息子グルにも苦しみを与えてしまう事になるのですね。

終盤はかなり泣けました。

スンヒは生きている内にどうしてもやりたい事がありました。

それは息子と手を繋いで散歩する事でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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