韓国ドラマ「神との約束」を観てー第1~6話ー
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2018年
配信全30話(1話約41分)
「簡単あらすじ」
第1話~第6話
10年前突然親友から告白された事。
アナウンサーで人気番組の司会をしていたソ・ジヨンはチョンジ建設の長男キム・ジェウクと結婚し出産を控えていた。
そんな時親友の弁護士ウ・ナギョンが告白した
「ジェウクさんの子を妊娠している」と。
その場に彼も現れジヨンを連れて帰ったがナギョンとの事は魔が差したと説明する。
しかしジヨンは許せずふたりは離婚した。
やがて男の子が産まれその後彼女は建設会社で働くミノと再婚した。
ジェウクは責任をとる形でナギョンと再婚した。
だがナギョンは流産し子供への執着が強まった。
ジヨンとジェウクが離婚する際の約束は産まれた子には一生会わない事だった。
しかし状況が変わった。
ジェウクの協力が必要になるのだった。
息子のヒョヌが白血病と診断され骨髄移植のドナーを探していたのだ。
母親のジヨンは適合せず実の父親であるジェウクと会う事になった。
感想
不倫を告白されたジヨンでしたが 夫のジェウクは親友との仲を交通事故に遭ったようなものだったと説明しましたね。
でもどうしても許すことが出来ないジヨンは
「この子には一生会わせない」
「これがあなたが受けるべき罰よ」と言い残しジェウクは返す言葉が無くふたりは離婚したのでした。
再婚したミノはヒョヌ(子供)を自分の子としてとても愛し ジヨンを大切にしていましたね。
3人はしあわせだったのです。
一方ジェウクと結婚したナギョンは流産をしその後不妊に悩まされるのです。
どうしてもジェウクの子供が諦められないナギョンには理由があったのですね。
結婚以来夫ジェウクの愛情を感じられずにいたのです。
流産しても夫は然程悲しくもなさそうで淡々としていたのです。
夫を失いたくない気持ちが彼女を焦らせていましたね。
テレビの中に司会を務める元妻を見たジェウクは そこに一度も会えない息子ヒョヌの姿を見つけたのです。
ジヨンの元に走り寄る息子の姿に目を離す事が出来ずにいるジェウクでした。
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息子のヒョヌが鼻血を出した事で診察を受けましたが 血液検査で判明したのは急性骨髄性白血病でした。
骨髄移植が必要でありジヨンは直ぐに検査を受けたのですが不適合でした。
ジヨンの母親も適合せずなのです。
急を要する事態にジヨンは元夫に連絡をして検査を受けて欲しいと頼みました。
ジェウクの決断は早かったのです。
直ぐに病院へ向い検査を受けましたが適合せずだったのです。
後はドナーを待つだけという状態だったのですが 医師は「兄弟がいれば適合確率は25%なのですが ひとりっ子でしたね」と言ったのです。
「臍帯(さいたい)血移植が出来れば助かる可能性が出てくる」という説明だったのです。
既に他人になっているふたりでしたから諦める選択しか残っていない現状でした。
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ドナーが見つからないまま時間だけが過ぎるのです。
そんな中ヒョヌが肺炎を起こし入院しました。
苦しむ息子を前にただ待つ事しか出来ないジヨンでしたが ジェウクもまた息子を思い病室の外でその様子を見守るのです。
ナギョンはふたりが会っている事を知り冷静ではいられなくなっていました。
更に義父が息子夫婦に子供が出来ない事に不満があるのですね。
義父は何よりも血筋が第一と考えている人なので跡取りを熱望しているのです。
子供が産めなければいずれはこの家から追い出されるかもしれないという恐怖がナギョンにはあるのです。
どうしても失いたくない夫と家柄でした。
義父は前妻に息子がいる事でその子に一度会いたいと言い出したのです。
そしてその子をこの家に入れる為 現在親権者はジヨンですがジェウクに変更しろという指示を出しました。
弁護士であるナギョンが任される事になったのです。
彼女はジヨンと対面しました。
養育権はあなたにあると説得しますがジヨンはきっぱりと断りました。
夫のジェウクもその案には否定的でした。
ジヨンから子供まで奪うなどしたくはないのです。
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ナギョンはジヨンを貶める為知人と罠を仕掛けました。
隠し撮りをしジヨンに不利な様に編集してネットに流すというのです。
しかしこれに夫が気付き怒りを買ったのです。
ナギョンは
「あなたはジヨンを忘れられずにいる」
夫の返答はこうでした
「そうだ。子供と彼女と暮らしたい」
「しかしジヨンがそれを望まないんだ」と。
そして
「結婚して以来あなたは夫でいてくれた事はなかった」というナギョンに
夫は答えたのです。
「それが君が受けるべき罰なんだ」
「自分が望む事が許されないという事が 僕が受けるべき罰なんだ」と
そしてはっきりと言ったのです。
「現実を恨む資格など僕らにはない」と。
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ジヨンは息子を救う為に人工授精を考えるのです。
ですが現在の夫ミノは激しく反論したのです。
相手は勿論前夫のジェウクである事で「子供を産んだ後はどうするつもりだ!」と。
ジヨンは「あなたにその子を育てさせる事は出来ない」と答えました。
ミノは「別れるという事なのか? 俺はどうすればいいんだ」と。
でもヒョヌを助けたい気持ちと妻が前夫との間にもうひとりの子供を作るという現実に苦しむミノでしたね。
またジェウクも子供が白血病で現在ドナーを待っている状態だと家族に話したのです。
彼の姉も検査を受けたのですが不適合でした。
ナギョンは他に方法はないのかと訊きました。
ジェウクは子供を作りその子からの臍帯血移植の方法を話したのです。
流石にナギョンは反対しました。
ジヨンとの間に2人目の子供など許さないと憤るのです。
ですがその後ナギョンはジヨンに会い条件を呑めば人工授精の許可を出すと言ったのです。
ジェウクは既婚者ですから妻の許可が必要だったのですね。
その条件とは 「産まれた子は私が育てる」というものでした。
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そしてジヨンの夫ミノも決断しました。
「子供を産んでヒョヌを助けてくれ」と告げたのです。
「親にとって子供が第一だ 親の義務だ」と。
その子を産んでヒョヌが助かったら3人でこの街を離れて暮らそうと決めたのです。
ジヨンとジェウクは人工授精を行いました。
ジヨンは出産前ジェウクに電話を掛けました。
「神様と約束したの」
「この子と一生会わないと」
「その代わりこの子にとって自分が産まれて来た事を幸せだと思える様にしてあげて」
「私は約束を守るからあなたも守ってほしい」と告げたのです。
ジヨンは男の子を出産しました。
しかし直後昏睡状態に陥ったのです。
何日も目を覚まさない娘を嘆き ジヨンの母親はせめて生まれた子が側にいればあの子に伝わるかもしれないと呟き ジェウクは直ぐに子供を連れて来る事にしたのです。
わが子を強引に連れて行く夫を制止するナギョンでしたが ジェウクは払いのけ病院へ急ぐのでした。
そしてジヨンの側に子供を寝かせると祈る様に彼女を見つめるジェウクはこう呟いたのです。
「ジヨン 愛している 永遠に」
やがてジヨンは目覚め一命を取り留めたのです。
そうしてヒョヌの臍帯血移植も成功し家族はソウルを離れたのです。
それから10年の月日が流れました。
ヒョヌは中学生にジェウクの息子は小学生になりました。
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面白いドラマでした。
ナギョンは妊娠できないのですね。
卵巣に腫瘍が出来卵巣摘出手術が必要だったのです。
医師からは30代でも閉経すると告げられ子供は絶望だったのです。
そんな中ジヨンの人工授精を受け夫の子である事から母親になると覚悟を持ったのでした。
覚悟と言うよりは利用しようと決めたのですね。
そして夫にもその意思を伝えふたりは妊婦を偽装し義両親に妊娠したと告げたのでした。
大喜びの両親でしたが母親に擬装がバレてしまうのですね。
でもそれを知っているのは夫ジェウクだけなのです。なんとか母を説得し目を瞑ってもらうのです。
ナギョンは知られている事自体気付かず妊婦を演じ切るのでした。
そうして出産したジヨンの子を連れて帰り無事に産まれましたと喜ぶナギョンです。
ふたりは10年の歳月を経て再び対面する事になるのですね。
この先の展開が楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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