韓国ドラマ「神との約束」を観てー第13~18話ー
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2018年
配信全30話(1話約41分)
「簡単あらすじ」
第13話~第18話
ヒョヌは体に異変がある事を秘密にしていた。
実父が誰であるかを知り育ての父親への恩を感じていた。
ヒョヌは本当の父親ジェウクの家に遊びに行きたいと母ジヨンに頼んだ。
遊びにいくだけならとそれを許したが内心不安で仕方なかった。
ヒョヌを温かく迎えてくれたキム家だったがナギョンだけは不満を露わにする。
自分が育てているジュンソを後回しにされているからだった。
会長の跡を継ぐジェウクがいてその跡にヒョヌが後継者となる事には我慢ならないナギョンである。
ジヨンとミノ(再婚した夫)はヒョヌのいない寂しさを毎日のテレビ電話で紛らわせていた。
ヒョヌの本当の思いは誰も知らずにいた。
感想
ヒョヌは祖父の家に行きましたがそこには彼の苦しい選択があったのです。
ヒョヌは白血病の再発を感じていたのですね。
自分の命は長くないと悟ったのでしょうか。
ノートに死ぬまでにやりたい事として幾つかの候補を書いていたのです。
「好きな子に告白する」を見事にやり遂げたりしました。
ヒョヌが来た事で祖父の喜びは頂点でしたね。
役員会議の席で早くも後継者と紹介したのです。
どこへでも連れて行き将来のチョンジグループ安泰を願い英才教育を始めるつもりなのです。
ヒョヌは素直に祖父に従うのですね。
ヒョヌを送り出したジヨンとミノは祖父がこのまま息子を返してくれないのではないかという不安が過るのです。
実はヒョヌ自身はもう両親の元へは戻らないつもりでいたのです。
その理由は自分がいない事に慣れて欲しいという思いからだったのですね。
この先寂しくなったら僕は本当のお父さんの処に行っていると思って欲しかったのです。
それは実際にこの世からいなくなる事が前提の覚悟の様でした。
ヒョヌの体の痣は増えるばかりなのです。
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ヒョヌの痣を最初に知った大人はナギョンでした。
息子のジュンソが気付いて母親に話したのです。
ナギョンは知人の医師に白血病再発の症状を訊きました。
更に治療として骨髄移植しかない事も知り且つてヒョヌを助ける為に子供を作った夫とジヨンの子を現在迄育てているナギョンはまたしても不安に苛まれるのです。
同じ親から生まれた兄弟なら骨髄移植の適合確率が上がる為 もしこの先ヒョヌの再発が明らかになれば きっとジュンソに移植の依頼が来るだろうと危惧するのですね。
彼女はヒョヌの再発に関して見て見ぬ振りを決めるのです。
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ヒョヌは新たに知ってしまう事がありました。
10年前白血病だった自分を助けてくれたのは 弟からの臍帯血移植(サイタイケツ)だという事は聞かされていたのですが その弟はどこにいるの?と母親に尋ねた時ジヨンはこう答えたのです。
「ヒョヌとお母さんの心の中にいる」と
ヒョヌはその言葉から弟は自分の為に死んだんだと思っていたのですね。
ジヨンとしては弟を産んだ後はナギョンが育てるという条件だった事までは話せないのです。
ですから抽象的な表現になったのですね。
でもヒョヌはそれからずっと弟に対して申し訳ない想いを抱いていたのです。
ですがある時ジュンソが本当の弟だと知るのです。
ヒョヌは母にジュンソを会わせてあげたいと思い 実家へ連れて行く事にしました。
その事を知ったナギョンは取り乱し絶対に連れて帰るとジヨンの元へ向かうのですが それを止めたのはジェウクでした。
ジヨンは実の母親です。ジュンソを手放し苦しんでいる事をよく分かっていたのですね。
ヒョヌとジュンソというふたりの子供と少しの時間過ごさせたいというジェウクだったのです。
初めてジュンソに手料理を作り一緒に寝て沢山触れたジヨンでした。
後日 ジヨンはナギョンに会いました。
「明るく元気な子にあなたが育ててくれた。ありがとう」と感謝したのです。
ナギョンは予想もしなかったジヨンの言葉に声を詰まらせました。
そして「あの子を奪われるのが怖かった」と正直な気持ちを伝えたのです。
ふたりの母の心からの言葉でしたね。
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ジヨンの夫ミノはジェウクに向かい
「時々 ジュンソを遊びに来させて欲しい」と頼みました。
妻ジヨンの為でしたね。
ミノは後悔していたのです。
ヒョヌを救う為とは言え前夫と妻の間に子供を作る事は耐えがたい苦しみだったのです。
ですが産まれた子を手放すと言う条件の元妻には辛い思いをさせる事になった事。
自分があの時その子を受け入れると告げていたら子供と引き離さずに済んだかもしれないと。
ジヨンの苦しみを一番近くで見ていたミノは自分を責め続けていたのですね。
ですから子供と触れ合う妻を見てこれからも会える機会を与えて欲しいと願ったのでした。
そしてヒョヌの事に関しても20歳になったらどちらの姓を名乗るのか自分で決めさせたい。
だから強引に法を使ってジヨンを傷つけないで欲しいとジェウクに頼んだのです。
全て受け入れたジェウクでした。
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ジェウクの父親はジヨンを嫌っていたのですね。
司会を務めていた事を芸能人と見ていて毛嫌いしていたのです。
ですが父親もまた真実を知る時が来たのです。
ジェウクを産んだのはナギョンでは無くジヨンだという事を。
衝撃は大きかったのです。
嘘をつき続けたナギョンを許せずにその怒りを息子のジェウクにぶつけました。
ジェウクは全てを認めそれでもナギョンには知らない振りをして欲しいと頼むのです。
ジュンソをここまで育ててきたのはナギョンである事を強調し 我慢してほしいと再度頼むのでした。
父親はジヨンに会いに来ました。
これまでの自分の行き過ぎた言動を謝罪したのです。
でもジヨンは許す気持ちにはなれませんでしたね。
精神的に傷つけられて来たのでした。
父親はヒョヌをこの家に入れる事を諦めはしないのですが 以前の様に急ぐ事はしないと言いました。
当初急いで法的な手続きを執る様弁護士であるナギョンに命令していたのですが 義父のその変貌に疑問を抱くナギョンです。
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ヒョヌはある決断をしました。
祖母に「自分はキム家の人間になる だから代わりに弟を母の元へ返してほしい」と言ったのです。
ヒョヌは自分が死んだら母には弟しかいない事をよく理解していたのですね。
母親への愛情がとても深いヒョヌでした。
ですがそれは難しい要望だと知っている祖母でした。
ジヨンとその母が不安に襲われる出来事が起きました。
ヒョヌの部屋のゴミ箱から血の付いた紙や布が見つかったのです。
直ぐに再発という言葉がふたりの頭に浮かんだのです。
一気に不安に襲われるのです。
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まだ中学生のヒョヌはひとりで死と向き合っていたのですね。
誰にも弱音を吐けずに両親が悲しまない様にと事前に自分がいない生活に慣れさせようとしたり 祖父に両親が将来心配なく暮らしていける様頼んだりもしましたね。
その為に自分は祖父の家に入る覚悟もしたのです。
でも病気は進行している様です。
そしてナギョンとジヨンですが一時分かり合えたのですが また火花を散らす事が起きそうです。
この先のヒョヌが気になりますね。
無事に病気を克服出来るといいのですが・・
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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