韓国ドラマ「ラブソリューション~愛の解決策、教えます~」を観て-第9話・10話-

2024年
配信 全12話(1話 約61分)
10話迄配信済み
「簡単あらすじ」
第9話・第10話
離婚解決事務所「ソリューション」は離婚をしたくても動き出せない依頼人の為に解決策を考え要望を叶えてきた。
キム・サラの元夫ノ・ユルソンは突然復縁を求めて来た。
そこには目論見があった。
ユルソンは母が会長を務める弁護士事務所「チャユル」に所属しているが 事務所拡大の為に必要なロースクール設立に向けて本議会での賛成を得なければならなかった。
その為にはある政党の票を獲得しなければならない。
しかしユルソン自身その党首には見向きもされていなかった。
だが党首はサラと面識があり尚且つ自身の離婚問題を解決してくれた経緯もあり サラを信頼している事を察したユルソン。
彼はサラの立場を利用する事にしたのだ。
サラとしては彼の思惑を見通していたが 迷いも生まれていた。
ユルソンは息子に会わせると言ってきたのだった。
感想
サラに子供の事を持ち出せば要求に応じると考えたユルソンでしたね。
その後事務所には花が送られてきました。
ユルソンからサラへ。
すぐさま送り返すのですが諦めない彼は再び送ってくるのです。
そんな息子の姿に会長である母は呆れ顔で「純粋なのかバカなのか」って言ってましたね。
ユルソンが目指すロースクール設立は法律家を育てる為の「チャユルタウン」と銘打っていますが実はその裏でのお金儲けが本来の目的だったのです。
どうしてもサラの存在が欲しいのですね。

サラの母が自殺をしてから一年が経ちました。
独りで法事をするというサラに事務所の元刑事の女性と元カレで元検事で一緒に働くトン・ギジュンが同席しました。
ギジュンはサラの母親と面識は無かったのですが写真を見せられ驚きました。
彼が現在も調査しているユルソンの愛人が自殺した事件。
検事時代 彼の元に「自殺ではない 証拠がある」という通報者が居たのですが遠くからその女性の顔を見たけれど直接会ってはいなかったギジュンでした。
会う前に亡くなってしまったのですね。
その女性から電話で無実の罪で娘が刑務所に入っているという言葉も聞いていたのです。
しかしその時点ではまさかそれがサラの事だとは思いもしなかったギジュンでしたね。
彼は通報してきた当時の声を録音していたのですがサラに音声を聴かせるのです。
そしてその声の主が母親でありサラにはずっと聞きたかった声でもあると知るのです。
ギジュン達は母親が残してくれた手掛かりを元にユルソン愛人の自殺を他殺と信じ調査を始めて行きます。

検察所のロビーでサラの母親と一緒に歩く男性の映像を見つけたギジュン。
身元が分かり母親の死に関係しているのではと追及する中 彼の役割は母親を連れ出し引き渡すまでだったと言うのです。
引き渡す相手は車の中に居て母親はその人の隣に座ったと言いました。
けれど顔は見ていないと。
もうひとり若い女性の証言が得られるのです。
母親の働く食堂でアルバイトをしていた女性が偶然ユルソンの愛人が自殺したとされる日に彼と秘書の男性の会話を知ったのです。
自殺と報道された事に対して「自殺じゃない」と母親に話した所 母は直ぐに担当検事であったギジュンに電話を掛け検察所へ出向いたのですね。
そこであの男に連れて行かれ その後母の遺体が見つかり死因は自殺と断定されたのです。
サラは心を決めました。
ユルソンと再婚するとギジュンに告げたのです。

サラは母親が乗った車に同乗していた人物とユルソンと愛人の死の真相に繋がる証拠を見つける為再婚を選んだのですね。
ユルソンの側にいて彼を油断させ証拠を捜すのですが ギジュンは猛反対しました。
もう一度あの男の妻になるのか!と怒りを隠しきれないギジュンでしたね。
サラは妻にはならない。ただ証拠が欲しい。そしてユルソンを刑務所へ送りたい。と決意が変わらない事を告げるのです。
事務所のメンバーも全員反対するのですがサラの気持ちを変える事は出来ませんでしたね。
またもうひとつの理由は愛する息子の側に居られる事もサラにとっては大きな意味を持っていたのでしょうね。
でもあくまでも証拠を手にする為!
復縁が決まったと手を叩いて喜ぶユルソンと再婚は許さないと言い張る義母です。
サラの言い分は理解出来ないでもないけれど気持ちが着いて行かないギジュンは事務所を辞める事にしたのです。
ギジュンはサラを今でも愛しているのですよね。
母親の声が聴きたくなったらこれを聴いてと言って 自分の携帯に録音してあった通報時の音声をサラの携帯に残してあげたのです。
懐かしい母の声に涙が止まらないサラでしたね。
来週最終話を迎えます。
一週間後に感想を投稿する予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
