韓国映画「四月の雪」&「82年生まれ、キム・ジヨン」

韓国映画
riko
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こんにちは!rikoです。

今回は韓国映画を2本観てみました。

どうぞよろしくお願いいたします☆

四月の雪

2005年 1時間47分

ある日 舞台照明監督のインスの元に妻が事故に遭ったと連絡が入り彼は急いで地方の現場へ向かいました。

病室では妻の同乗者であると教えられたベッドに横たわる男性の姿もあり 傍にはその男の妻であろう人の姿もあったのです。

ふたり共に車外に放り出された形で発見されどちらが運転していたのか分からないと言う警察の話しでした。

そしてインスにとっても男の妻ソヨンにとっても衝撃的な事実を知る事になったのです。

インスの妻はその日出張だと告げて出かけていたのですが 事実は不倫旅行だったのです。

ふたりは未だ意識が戻らずインスとソヨンは毎日複雑な心境のまま付き添いを続けていました。

ふたりは警察から妻たちの所持品を受け取りそれぞれ中身を見る事になるのです。

妻の携帯に残されていたのは不倫の証拠そのものでした。

そしてソヨンが確認した動画は夫とインスの妻がベッドで笑い合い抱き合う姿だったのです。

事実を知った当初ショックを隠し切れずインスとソヨンは病室でもほとんど会話をせずに過ごしていたのですが 徐々に話をする様になり 食事をする様になったのです。

同じ痛みを持つ者同士 やがてその存在が癒しになっていくのです。

ふたりは今も意識不明であるそれぞれの伴侶について話す内に あの二人は同じ大学の同じサークルに所属していた事が判ったのです。

その頃から何かしらの関係があったのですね。

専業主婦であるソヨンは仕事をしている女性に夫は惹かれたのかなと少し笑いながら呟きました。

インスは主婦は大変な仕事ですよと応えました。

どうしてこうなってしまったのか分からない・・私たちも不倫しましょうかと自虐気味に勿論冗談として話すソヨンです。

そうしてふたりは同じ時間を過ごしやがてお互いを意識しだし 遂に一線を越えてしまうのです。

お互いの存在が大きくなり「私たちはどうなるのかしら・・」とソヨンの独り言の様な言葉に インスはそっと彼女を抱きしめるのです。

看病生活が続く中ある日ソヨンは病室へ急ぎました。

夫が亡くなったと連絡を受けたのです。

一度も意識が戻る事はなかったのです。

そうしてソヨンはソウルへ戻る事になったのです。

ソウル行きのバスに中々乗り込む事が出来ず待合室で動けないソヨン。

自室に戻り涙が止まらないインスでした。

ふたりは言葉を交わすことなく離れたのです。

そうしてやがてインスの妻は意識が戻り車いすを押す夫婦の姿がありました。

妻は「ありがとう」と伝えるとインスは「何が?」と少し戸惑っています。

妻は「なにもかも・・」と応えたのです。

病室へ戻りなぜ何も聞かないのかという妻の言葉にインスは「今はもういい」と応えそうして大事な事を伝えたのです。

「あの人は 死んだ」と。

妻は驚き目を開き言葉が出ないのですね。

インスは静かに病室を出ました。

中から妻の嗚咽が聴こえて来たのです。

インスはその後ソウルへ戻り仕事を再開しました。

以前ふたりは好きな季節について話していた事があったのです。

ソヨンは四月が好きと答え インスは冬が好きだと答え そして「春に雪が降ればいいのに」と笑っていたのです。

その日 ソヨンは自宅の窓から桜と雪模様を眺めていました。

屋外での仕事を終えたインスの目に 四月なのにハラハラと降る雪が映りました。

インスはゆっくりと見上げソヨンを想うのでした。


82年生まれ、キム・ジヨン

2020年 1時間58分

夫デヒョンと妻ジヨンの間にはまだ手のかかる子供がひとりいました。

妻は仕事を辞め子育てに追われる日々が続いていたのです。

しかしそんな妻に異変が起きたのです。

突如妻は妻ではない人格になるのですね。

それが時には義母(妻の実母)であったり 時には亡くなった親友であったり 祖母であったりするのです。

そして数分後元に戻るのです。

勿論妻自身は全く気付いていないのですね。

夫は直接その事を妻に伝える事が出来ず遠回しに君は疲れてるみたいだからと精神科へ行く事を勧めるのですが 勿論妻は産後の鬱状態だと軽く流すのです。

ですが妻はかつてキャリアウーマンであり仕事に戻りたいという気持ちが強かったのです。

でも妻の奇行はその後も続き 親族の前で突然人格が変わるのですね。

周りの人は驚きを隠せず義母も衝撃を受けるのです。

夫はそんな妻にどうしても本当の事を告げられず 知れば妻が苦しむ事が想像が付く為ひとりで悩む時間が増えるのですがなんとか病院へ行かせようと苦心するのです。

夫があまりにも病院へ行く事を勧めるのである日足を運んだ妻でしたが 治療に懸かるお金を気に掛け止めてしまったのです。

正常な状態の時妻は仕事をしたいと夫に伝えました。

そして夫は賛成してくれ自分が育休を取ると決めたのです。

ですがその事を夫の母親に妻が話した途端大反対をされたのです。

夫に育休を取らせてまで仕事に出る事に酷く叱られ またベビーシッターを探していたのですが見つからず結局いつもの育児に追われる日々に戻ったのです。

義母から嫁は病気だと教えられた妻の実母は驚き娘を訪ねました。

最初は変わりなく会話をしていた母娘だったのですが 母が帰る為に玄関に向かった時 突然自分の名前を呼んだ娘に驚き振り向いた母です。

それは母の実母 娘にとっての祖母の言葉だったのです。

娘に祖母が憑依した様に自分(妻の母)の事を心配する言葉でした。

母はその様子を目の当たりにして涙が止まらないのです。

その後妻はすぐに元に戻り自分に起きた変化を知らずに過ごすのです。

夫は遂に妻の奇行を伝える事にしました。

以前妻の人格が変わった時の動画を見せたのですね。

そこには母(妻の実母)になって夫に話しかける妻がいたのです。

初めて自分のその様子を目で見て衝撃を受ける妻です。

そして夫に訊ねました。

「私は どうすればいい?」と

夫は

「頻繁じゃない・・たまにだ」と応えるのがやっとでした。

「君を失うんじゃないかと怖かった 僕が追い詰めたんじゃないかと・・」

そう言って涙を流すのでした。

妻は治療する事にしたのです。

「誰かの母親で会ったり誰かの妻であることの幸せは感じている。

けれど時々取り残された様な閉塞感に襲われ出口が見えなくて苦しかった。

違う方向を見ても壁があり また別の方向にも壁がある・・」

ジヨンは自分の胸の内を話したのです。

そしてそれに対する医師の言葉が彼女の背中を押してくれました。

行き詰った時昔はどうしていたのか?と問われ思い出したのです。

ひとつだけ道があったのです。


映画「四月の雪」と「82年生まれ、キム・ジヨン」の感想を書いてみました。

2時間弱なので観やすかったですね。

「四月の雪」は結局インスは妻と離婚したのかな?してないのかな?と疑問形で終わりましたが 多分離婚してソウルに戻ったんだろうなぁと解釈しました。(^^ゞ

最後に雪道を走る車の中で男女の会話が流れてジ・エンドだったのですが その声がインスとソヨンだったのですね。

ふたりは再会して春の雪の景色の中にいたのかなぁと私なりに結論を出してみました。

「82年生まれ、キム・ジヨン」は子育ての中かつて生き生きと仕事をしていた自分を思い出し 現在が幸せであるのはよくわかっているけれどあの頃の自分が輝いて見えてしまうという ジヨンの心がいつしか壊れかけていたというお話でしたね。

でも優しく愛情あふれる夫に見守られ新しい道をみつけたヒロインでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

riko
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