つぶやき「韓ドラで好きなワンシーン」
こんにちは!rikoです。
今回は韓国ドラマの好きなワンシーンを取り上げてみました。
「運命のように君を愛してる」の一コマです。
このワンシーンがとても好き!
「運命のように君を愛してる」第9話
~ あらすじ ~
イ・ゴンとキム・ミヨンは 子供が生まれたら離婚するという契約を交わしていました。
結婚するきっかけになったのは お互い知らない者同士だったのですがリゾート先で部屋を間違えた事で 酔っていたふたりは一夜を共にし その後妊娠が発覚したのです。
跡継ぎを祖母からせがまれていたイ・ゴンには恋人がいたのですが 子供への責任からミヨンを母親としてだけ受け入れるとし結婚したのでした。
どうしてもミヨンに気持ちが傾かないゴンは出産後離婚するという約束をさせ 夫婦としての生活もしないという契約をするのです。
しかし 胎教教室へ行くことになったり妊娠中お腹が空くミヨンに対して 放ってはおけずなにかと気にかける内に徐々に気持ちに変化が起きてくるのです。
ミヨンの優しい人柄にも触れゴンは愛を感じていくのです。
でもあくまでも表向きは離婚前提であり 素直に契約を破棄するとは言えないゴンなのです。
簡単なあらすじをご紹介しましたが 第9話には この様な経緯があるふたりが オークションに参加しているシーンが終盤にあります。(ここからはネタバレします)
高価な商品の取引が行われている中 その場に明らかにふさわしくない様なひとつのマグカップが出品されていたのです。
ミヨンは驚きます。
そのカップには手書きの子供の顔が描かれていました。
それはミヨンがお腹の赤ちゃんを想い描いたものだったのです。
同居している女性による 嫌がらせの出品だったのですが そのマグカップにゴンは3000万ウォンという買値を付け落札したのです。
いつもミヨンを想い何かと傍にいる男性と争うように値を上げていった結果だったのですが そんなゴンに対してミヨンはひとつの決断をするのです。
会場に居たたまれなくなりミヨンは席を立ちます。
ゴンはすぐ後を追いました。
様子がおかしいミヨンの顔をゴンは覗き込むように見つめるのです。
少し笑顔で でも心配そうに
「どうした?」と
ミヨンは囁くように話します。
「自分がバカみたいです」
ゴンはミヨンがマグカップを失くしてしまった事でこんな事態になった事を悔やんでいると思い こう言います。
「カップを出品したやつを捕まえて懲らしめてやるから」と慰めます。
ミヨンは
「初めて欲を持ってしまった。ゴンさんが優しくしてくれるから このまま赤ちゃんとゴンさんとずっと一緒にいられるような気になってしまう」
「でも分かったんです。私はゴンさんの人生に勝手に入り込んだ招かれざる客にすぎないと・・ 自分で勝手に夢を見てしまうんです・・このまま他の人達の様に 隣にいられるんじゃないかと」
黙ってミヨンの顔を見つめ 徐々にゴンの表情が変わっていきます。
「だから・・ゴンさん私たち・・別れましょう・・」
ゴンは瞬きもせずに 真っすぐにミヨンを見つめ言います。
「ミヨンさん キム・ミヨンさん いつからそんなに自分勝手になったんだ」
「いつから 人の気持ちを考えなくなったんだ?」
自分の胸を叩きながら
「俺は? 俺の気持ちは?」
「君が気にするなと言えば気になるし いなければ心配になる」
「君が笑えば嬉しくなるし 泣けば悲しくなる俺の気持ちは?!」
ゴンの目は泣きそうなのを堪えている様に
「分からない?」
とただミヨンの顔を見つめ続けます。
ミヨンは答えます
「戸惑ってしまうんです。ゴンさんが優しいから別れる事を忘れてしまう・・・」
「ゴンさんじゃなきゃダメになりそうで 怖いんです・・」
と涙を浮かべながら話すのです。
ゴンはそんな彼女をグッと抱きしめ キスをするのです。
このシーンのゴンの表情の変化がいいんですよね。
徐々に引き締まった顔つきになり 目は泣きそうであり怒っているようでもあり 別れを告げるミヨンに対して愛情が溢れているようであり なんとも言えずいい顔つきになるんです。
ミヨンの顔から一切目を離さず 動かず 1度の瞬きもせず 目が据わった様になって気持ちを抑えながら 聞いているんですね。
ゴンのあの表情に何度も引き付けられましたね。
初めて見た時には本当に感動しました。
忘れられない大好きなシーンでした☆
好きなワンシーンをご紹介しました。
少し長くなりましたが
いかがでしたでしょうか♡
最後まで読んでいただきありがとうございました♪