韓流ドラマの感想を書いています 気になるドラマの深読みしています

つぶやき「VIP 雨の中夫の選択は」

2023/12/20
 
この記事を書いている人 - WRITER -
りこです。 北海道在住 猫好き・ お笑い・韓流ドラマ・ 野球・音楽・散歩・掃除が好きです。
詳しいプロフィールはこちら

イベントの会場視察に訪れた時です

雨の中 壊れた扉の屋上に 妻と愛人が 助けを待つシーン

傘を差して現れたのが夫でした

雨に濡れているふたりを見て 悩みますが

決意を持って向かおうと足を踏み出した先は愛人のいる方でした

咄嗟にそれを遮った友人です

妻と愛人は無事に屋上を下りる事が出来ましたが 友人は怒りを覚え夫ソンジュンに聞きます

「いくら愛人に夢中だといっても 妻が濡れているんだ どうしてあんなこと出来るんだ!」と

ソンジュンは運転しながら 眉間にしわ寄せ 厳しい顔でこう答えました

「妻の為にも示した方がいいんだ」

「中途半端な悪人よりいい」と

友人は理解できないという表情で「ひどすぎる」と言います

その後 愛人の部屋にいる夫は温かい飲み物を手渡します

愛人が「今日はずっと居てください」とすがるような目で見つめると

かなりの間を置いてから「そうする」と応えます

同じ時間 妻はひとり部屋の中でじっと過ごしていました

選択

このシーンはとても辛かったですね 思い出すだけでも切なくて胸が痛いです。

あの夫の選択には腹が立ちました!

この少し前に 母親を亡くした愛人の傍にいる事を決めた夫なのですが 雨の中 一体どういう気持ちで先に愛人をと思ったのでしょうか…

そしてまた メールを送ったのがユリだと妻に知られてしまった後でもありましたね。

どうしても妻よりも愛人を愛しているから という感情ではない気がするんですよね

言い方は悪いですが 妻への想いを自分で絶ちきる為 ユリを選ぶ場面を見せ妻に自分を見切ってくれという 無言のメッセージの様にも受け取れますね。

逆にそれは 夫の心の中にいる妻の存在がどれ程大きくて重たい物であるのかを示している様でもありますね。

正解は分かりませんが 自分の心に従った行動ではなく“ こうすべきだ “という頭が決めた行動だった様に感じましたね。

この後 ユリの部屋で 温かい飲み物を手渡すソンジュン。

愛人に今日はずっと居て下さいと云われ 即答出来ない夫が不思議でしたね。

副社長から付き合うなら離婚が成立してからだと云われていたから落ち着いたら帰るつもりでいたのかもしれませんね。

でも この日の出来事を考えると 彼女の望む通り傍にいてやりたいと思ったのでしょか……

屋上での妻と愛人の表情は対照的でした

妻は怒りを感じながら夫をグっと睨んでいます

愛人は泣きそうな顔で夫を見ています

でも・・泣きそうだからと言って弱い訳ではないのですが

このシーンはもう少し夫の感情を知りたかったですね

この選択をした後 夫の脳裏に何が浮かんでいたのか 後悔はなかったのか 淋しさはなかったのか………

夫は愛人といても笑顔がないんですよずっと

VIP」は私至上最も尾を引くドラマです

イ・サンユンさん演じるスーツ姿の ソンジュンが素敵なんだけど少し暗めな人で心に闇がある人。

イ・サンユンさんはもっと明るい役が似合っているのになぁと思いながら見ていました。

出来れば不倫夫の役はやってほしくなかったなーと思っていますね。

でも見事にハッキリしない夫になりきっていましたね (^^ゞ

「VIP」はまだまだ言いたいのでこれからも折に触れ書いていくつもりでいます。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

➡️深読み「VIP 3人の背景」

➡️深読み「VIP 夫涙の真意は」

➡️感想本文「VIP~迷路の始まり~」

この記事を書いている人 - WRITER -
りこです。 北海道在住 猫好き・ お笑い・韓流ドラマ・ 野球・音楽・散歩・掃除が好きです。
詳しいプロフィールはこちら

Comment

  1. 山口 幸子 より:

    更新して下さってありがとうございます。あの雨の中の夫の選択はこのドラマで一番嫌な場面でした。ドアが開く前ソンジュンが窓から外を見てる時妻の方をじっと見てから愛人の方を見た気がします。外に出ても足を踏み出さないソンジュンを見てサンウが妻の方へ一歩出た時ソンジュンは愛人の方へ動いたような・・・私もこのドラマにだけは神経質で困ってます。

    • りこ より:

      コメント嬉しいです!ありがとうございます☆
      胸が痛むようなシーンでしたね。
      私もVIPだけはどーも脱け出せずにいます(^-^;
      ソンジュンの気持ちをもっと言葉にして欲しかったと思っていますね。

コメントを残す

Copyright© りこ【つぶやきノート】 , 2023 All Rights Reserved.