つぶやき「韓ドラ ” 短編 ” 3選 」
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こんにちは!rikoです。
今回は私が観た中の”短編”ドラマを3作品
挙げてみたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします☆
韓国のテレビ局MBCの若い演出家・脚本家が取り組むドラマフェスティバルで発表されてきた短編ドラマです。
これまで10作品程観ましたが 今回は 2013年、2014年の作品の中から3作品選んでみました。
放映時間が短いドラマ ”3選”
あきれたお葬式 60分 2013年
高齢の仲間たちに起きたドタバタ劇でしたが どこか寂寥感漂う切なさもありましたね。
仲間の男性が倒れ入院するのですが 手術の費用がないのです。
そこで考えたのが偽のお葬式をして香典をその費用に充てよう!というのです。
まずはお通夜の様な形を取りましたが弔問客は誰も来ません。
だったらお葬式をしようと遺体役を作り 会場もなんとか手配し弔問客にはお料理を振る舞い会場前は賑やか?になり香典も貯まりました。
これでやっと手術が出来るとなった時に訃報が入ります。
彼らの想いは届きませんでしたが亡くなった友の遺骨を抱いて せめて安らかに眠らせてあげようとお墓へ向かう仲間達です。
可笑しいけれど優しくて でも 人生を経験してきた人たちの温かさと ひとりじゃ出来ないけれど仲間がいれば無茶な事も出来てしまうというユニークさが面白かったですね。
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ポラロイドに託す想い 64分 2014年
ポラロイドカメラのシャッターを押すたびに過去に戻っていきます。
離婚して3年後カン・スヒョクの元に結婚している時に暮らしていた家が贈与されると連絡が入った。
送り主は元妻のハン・チェヒ。
しかし条件としてチェヒが死亡した後とある。
スヒョクは初めて元妻が病気である事を知る。
入院先へ向かい彼女の姿を見るが 病気の為目が見えなくなっていた。
ショックを受けるスヒョクはその足で元の住居へ行ってみる。
部屋は暗く荒んでいる。
ひとつの部屋でカメラを見つけたスヒョクは残りの枚数「6」と表示されたポラロイドカメラのシャッターを何気なく押してみた。
すると一瞬気を失い目覚めた時には庭にいた。
かつてチェヒと暮らしていた家の庭で そこには洗濯物を干す彼女がいた。
こうして残り「0」になるまでの物語ですが 過去に戻る理由がありました。
病気のチェヒをなんとかして助けたいという想いです。
でもスヒョクは現在のままですが チェヒは年齢も過去に戻りふたりが出会う前まで遡るのでどうしても検診を受けろと言われてもチェヒには届かないのですね。
そうして思わぬ場所でスヒョクにも人生の終わりが訪れてしまうのです。
過去に戻るたびにチェヒの孤独さとスヒョクの不器用な心持を感じましたね。
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アフリカで生き残る方法 66分 2013年
娘が幼い頃に離婚し10年振りに再会した母娘。
母から1ヶ月だけ一緒に暮らしたいと言われ 気が進まない中承諾した娘。
学校でいじめに遭っていた娘を助けたい母親は その生徒たちに会いに行く。
娘からその子達の怖さを聞いていたが構わず向かっていった。
そうして鼻血を出して戻って来た母にため息を付く娘だった。
母は娘に堂々と生きてほしいと願うが 娘の想いは自分をなぜ捨てたのかなぜ10年も会いに来なかったのか こんな自分にしたのは母だと責められる。
想いがなかなか伝わらないふたりです。
そうして約束の1ヶ月目。母はアフリカへ戻る為に空港にいました。
娘はなぜ母がやって来たのかそして母が秘密にしていた事実を知るのです。
急いで空港へ向かった娘は泣きながら母の胸に飛び込みます。
別れ際 母は「振り返らないで」と告げます。
母の命は短かったのです。
66分の中に大切な事がギュッと詰められた見ごたえあるドラマでした。
愛する娘に向き合い 伝えたい想いの母の強さを感じましたね。
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短編ドラマ3選でした。
この他にも楽しくて観やすい作品が
多くありますが 次回にまた幾つかの
感想を書きたいと思っています。
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最後まで読んでいただきありがとうございました♪