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韓国ドラマ「私のハッピーエンド」を観て-第14話・第15話-

2024/03/27
 
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りこです。 北海道在住 猫好き・ お笑い・韓流ドラマ・ 野球・音楽・散歩・掃除が好きです。
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2023 年

配信全16話(1話約64分)


第12・13話のあらすじ

精神病院から退院したジェウォンは未だ幻覚に悩まされていた。

しかしテオが暖かく見守り薬の服用を毎日欠かさない様になり病気と向き合う努力を続けている。

ジェウォンは夫スンヨンを殺害した犯人を見つける為敢えて囮になる。

帰宅した彼女を何者かが襲い拉致した。

気を失っていたジェウォンが意識を取り戻し目の前の人物を見た。

ユンジンの父親ヨンイクだった。

そして椅子に両手足を縛られたジェウォンに告白した言葉は 夫スイヨンを殺したのは自分だと言い放ち こうなったのも全てはジェウォンの責任だと言ったのだ。

そうして彼女を夫と同じように殺害しようとした瞬間 駆け付けたのがテオだった。

危機一髪のところで命を救われたジェウォンだったが 実は上着のボタンにカメラを仕掛けていたのだった。

ヨンイクの全てを録画出来た。

後日それが公の場で公開され また彼の賄賂・横領疑惑などの書類も公表されヨンイクは逮捕された。

もうひとつの事件(ジェウォン襲撃)の犯人が死亡した。

連絡を受け駆け付けたジェウォンとテオの前には 白い布で覆われ担架で運ばれていく男とその後ろで血だらけになっているユンジンの姿があった。

感想

以前ジェウォンを襲ったのは彼女の部下でスンギュという男でした。

彼にジェウォンを襲う様指示したのがユンジンだったのです。

しかしスンギュは後悔に苛まれ これ以上は出来ないとユンジンに伝え言い争いになり 直後屋上から転落したのでした。

テオはジェウォンを襲った男がスンギュだと知った後 彼を訪ねたのですが転落した後だったのです。

テオはその事故に疑いを持ちました。

手術後彼を転院させ誰にも知られない様にしたのです。

回復後スンギュはジェウォンに会い謝罪しました。

しかしその後彼が殺害されたのでした。

そこにユンジンの姿があり彼女はケガを負っていたのです。

刑事の質問に対し スンギュを殺したのは元刑事のナム・テジュであるとユンジンが答えました。

その際自分も殴られたと供述したのです。

テジュは殺人容疑で指名手配されました。

しかし真犯人はユンジンだったのです。

彼女はその男の転落に自分が関与している事を隠す為に殺害したのですが 引き金になったのは彼の放った言葉でしたね。

「あなたは社長(ジェウォン)には敵わない」

「社長を妬んで生きて来た事を知っている」

「劣等感で俺を利用するな あなたはジェウォンにはなれない あなたはあなたのままだ」

その瞬間彼の首を切りつけたのでした。

殺害後彼女の手下である男に自分を殴らせ襲われた様に工作し 血だらけのまま病院の外に現れたのでした。

自分は被害者だと見せかけたのです。

回復したユンジンは拘置所に居る父親に面会しました。

そして男を殺害した事を告白しました。

驚きを隠せない父に対して「これがあなたの娘よ」とほくそ笑み「あなたに会うのもこれが最後」と言い残し立ち去ったのでした。

父親への憎しみが感じられますね。

ユンジンはジェウォンを貶める為の爆弾記事を記者に渡すのです。

それはジェウォンの父親が殺人犯であるという内容でした。

農薬を飲んで亡くなった母親は父によって殺されたのだというのですね。

父親は逮捕されたのです。

そうして裁判が近づく中ジェウォンは無実の証拠を探すのですが見つかりません。

自分も証言すると弁護士に相談するのですが 彼女には精神疾患があり専門病院への入院歴もあり尚且つ現在も治療中である事から難しいと言われます。

娘なのに病気が原因で証言までも疑われる事に焦りを覚えるジェウォンでした。

証拠探しに夢中になる為 薬を飲む事まで後回しにするジェウォンに対して テオは執拗に飲む事を言い続けるのですね。

ジェウォンには欠かせない習慣なのですがどこか不安に押しつぶされそうになっている故に 周りが見えなくなっている彼女をなんとか引き戻そうとするテオは 目の前で薬を飲むまで動かないのです。

そんな彼の熱意に負け落ち着きを取り戻したジェウォンは漸く薬を口にするのです。

父親の裁判が始まりました。

検察は殺人容疑 弁護側は殺意を否定。

しかし父親にとって不利な展開になります。

母が死亡した後父は解剖を拒否していたのです。

死因の特定に必要だったにも関わらず医師に対して拒否し続けたのでした。

それが何を意味するのか・・ジェウォン達は追い込まれたのです。

傍聴席で笑みを浮かべる人 ユンジンの姿がありました。

証人席にジェウォンが座ります。

しかし検察は彼女の証言の信憑性を問う為に病気について質問をするのです。

精神病を患っていた事・入院していた事を認めたジェウォンです。

そして今でも幻覚や幻聴があるかの質問に対しても「はい」と答えました。

検察はその幻覚はこの場でも見えるのかの質問に答えられずにいるジェウォンを見かねて被告席に居る父親が叫びました。

「自分が殺した!」と立ち上がったのです。

弁護士は即座に弁明し父親の発言は退かれました。

そしてジェウォンは静かに語り始めたのです。

「精神疾患の患者は多い でも社会では偏見を持ち異様なものとして見ている」

「患者も家族も苦しむ現実がある」

「私はこうして検事さんの質問を理解し答えています」

「偏見を持たれる事が何よりも過酷なのです」

「その偏見から変えるべきではないか」

少し前にジェウォンの元にUSBメモリが送られてきました。

それは元刑事のテジュからでした。

内容は夫スンヨンの殺害映像だったのです。

農薬を飲まされ苦しみながら息絶えた夫の姿でした。

そしてそこにはユンジンとその父親も映っていたのです。

テジュはジェウォンを前にして「自分の証言が必要になるだろう」と言ったのです。

テジュはジェウォンの母親の賭博仲間でした。

母親のせいで全財産を失い妻も亡くなっていたのです。

そしてユンジンに依って殺人の罪を着せられていました。

ジェウォンの父の裁判を傍聴していたユンジンは娘を庇う父親の姿を見て決意するのです。

自分が罪を被せたテジュを始末すると。

この裁判はジェウォンを破滅させるのが目的だったのです。

父親を殺人犯にし有罪を見届けジェウォンの苦しむ姿を見たかったユンジンでした。

彼女は部下にテジュ殺害を指示しました。

ジェウォンはテジュに証言を頼みたく彼の行方を探しています。

テジュを襲い彼の殺害に成功したと連絡を受けたユンジンでした。

再び父親の公判の日。

有利な証言を得られないまま進みますが 突如現れた男の姿に驚くユンジンです。

テジュが被告人側の証人として席に着いたのです。

そして母親との関係や生前母親が農薬に水を入れ狂言自殺をする事で夫にお金を出させていた事等を話し出しました。

ユンジンの思惑は崩されたのです。

その後部下を怒りに任せて殴ったユンジンでしたが 直後「父と同じ事をしている」と気付き愕然とするのでした。

後日判決が言い渡されました。

保険金疑惑は猶予が付きました。

殺人において父は無罪となったのです。

ユンジンは最後の手段に出る事にするのです。

それはジェウォンの娘アリンの父親は亡きスンヨンでは無いというDNA鑑定を手に入れそれを公表する事でした。

その時テジュから連絡が来て会うことになったユンジンです。

大金をテジュに渡しその後彼を殺害しようと企み指定の場所へ向かったのでした。

ですがユンジンの前に現れたのは刑事とテオそしてジェウォンだったのです。

テジュと計画したユンジンを誘き出す為の作戦だったのですね。

不意を突かれたユンジンは逃走するのです。


父親が無罪になりひとつ肩の荷を下ろしたジェウォンでしたね。

ユンジンは学生の頃からジェウォンに対して嫉妬を覚えていたのです。

父親もジェウォンの力を見定め社長にし 事々ユンジンと比べて来たのです。

ジェウォンは優しい夫と可愛い娘に恵まれ社会的に成功している事に ユンジンは妬み自分の境遇を恨んだのですね。

彼女は流産し絵の才能も開花せずにいたのです。

ジェウォンの知らないところで彼女はユンジンの恨みを買う事になり復讐の対象になったのでした。

ジェウォンが父親に愛されている姿にも自分と比べたユンジンでした。

16話は最終話になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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