韓国ドラマ「完璧な結婚のお手本」を観て-３話＆4話

2023年

配信全12話（1話約76分）

毎週土日に配信され最終話は12/３

☞「完璧な結婚のお手本」1話2話

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「簡単あらすじ」

ハンウルグループの養女となったイジュは夫と義妹養母に裏切られた。

夫は義妹のユラを愛していて彼女の近くに居る為にイジュと結婚した。

養母は絵画のオークションで高額落札された作品が贋作だと判明した際その責任をイジュに被せた。

そうして会場から逃げるように運転していた時事故に遭い命の危機を迎える。

しかし目覚めるとそこは結婚前の自分　1年前に戻っていたのだ。

イジュはチャンスと捉え同じ事は繰り返さないと誓い人格が変わった様に復讐心に燃える。

感想

今回は第3・4話の感想になります。

婚約者のセヒョクに結婚は破談だと伝え その理由もセヒョクがユラを愛している事と 彼女の近くに居たいが為に自分と結婚を決めたのだろうと言い放ちましたね。

これは気持ちよかった！

そして義妹への復讐を始めます。

ユラは大財閥テジャグループの次男であるソ・ドグクとお見合いをしました。

養母がテジャグループと繋がりのある人に手を廻しユラとドグクの見合いを設定したのです。

ユラは彼を気に入りどうしても結婚したいと思っています。

養母はテジャグループと姻家になる事が目的でこの見合いを成功させユラを嫁がせようとしていました。

ユラがドグクに本気である事を知ったイジュは彼に近づくのです。

そしてふたりが会う日を調べユラより少し早くその場所へ行きました。

ドグクを前にイジュは単刀直入に用件を言います。

「私と結婚しませんか」

どうせ政略結婚でしょうと。

ドグクは最初驚きを見せましたが彼は一筋縄ではいかない男性でしたね。

「面白い。俺があなたを選ぶ理由はなんですか？ 見せて欲しい」

そして胸ポケットから取り出した物をテーブルの上に置きます。

ルームキーでした。

彼女の覚悟を試すのです。

イジュが迷っている時にユラが現れふたりが一緒にいる事を訝しむ様に見てきますが イジュはその瞬間ユラの目の前でルームキーを手に取ったのです。

ふたりはユラを無視してそして見せつける様にその場を後にするのですね。

ユラは声を上げ動揺を隠せません。

ただひとつ不思議な事がありましたね。

イジュとドグクはこの日が初対面でしかも事前の連絡もせず突然「ソ・ドグクさん？」と話しかけて来たイジュに対して 彼は「ハン・イジュさんですね」と返答したのです。

一瞬イジュは私を知っているのか？と訊きましたが その時のドグクは 見合い相手のお姉さんだという事は知っていると 咄嗟に答えましたが もしかすると彼は以前から彼女の事を知っていたのかな？と思いましたね。

ユラはふたりがホテルの部屋に向かった事をセヒョクに連絡します。

セヒョクはまさかあのイジュが・・と思ったのでしょうね。朝までホテルの前に居てイジュに真意を確かめようとしているのです。

でも出てきた彼女に冷たく突き放されてしまうのです。

セヒョクは家の事情もありイジュとの破談はどうしても受け入れる事が出来ないのですね。

そしてイジュがまだ自分を愛していると思い込んでいるので 破談を考え直す様に説得したいのですが 以前のイジュではない事に気が付くはずもありませんね。

ユラは母親に泣きつき両親ともにイジュを責めますが イジュは破談の理由を「彼に愛されていないからです。彼には愛する人がいるの」

そしてその後に「ドグクさんと関係を持った」と言いました。

そこに居た義両親とユラにセヒョクは衝撃を受けていましたね。

イジュの変わり様に驚く事しか出来ないのです。

なんとしてもドグクと結婚したいユラと イジュとヨリを戻したいセヒョクは反撃に出ます。

イジュとセヒョクが今も会っていると思わせる様な写真を撮りそれをドグクに見せようというのですね。

ですがそんな手は通用しません。

ドグクはイジュの為に家を用意したのです。

いつでも自由に使っていいと鍵を渡します。

あの家に居たくないというイジュの気持ちを察しての心遣いでした。

実はふたりはあのホテルの部屋へ行った日 お酒を飲み過ぎて眠ってしまっただけだったのですね。

でもユラにはそれ以上の関係であると告げショックを与えたかったイジュでした。

ドグクは両家の家族に対してイジュと結婚すると宣言しました。

イジュの復讐が目的である事を理解した上での契約結婚だったのです。

その為にはお互いの事を知る必要があると言い出して来たドグクに対して イジュは自分の事を書いてメールで送ると言う返事です。

ドグクは「対話しよう」と言います。

そして復讐したいなら俺を愛する事だと言いました。

イジュの義両親もドグクの家族も養子であるイジュよりハンウルグループの実の娘であるユラの方が家柄的に釣り合うという考え方なのです。

その思惑を変えるには家柄等より二人が本当に愛し合っているという事を信じ込ませ結婚の許しを得る事が必要だとドグクは訴えたのです。

イジュも納得しその為の演技をする事を受け入れます。
本番では上手くやるわという彼女に対して ドグクは「じゃぁ告白してみろ」と持ち掛けます。

「俺が評価してやるよ」と言うのですね。

でも不器用な彼女は先に言ってみてとドグクに言いました。

すると彼は言い始めます。

「俺がどれだけ愛しているか知ってるか？」

「いつから愛しているか・・知っているのか？」と

真剣な眼差しで彼女を見つめています。

演技の様には思えない彼の告白でしたね。

言葉が出ないイジュでした。

本当にイジュが気が付いていないだけで ふたりはどこかで出会っていたのではないでしょうか・・・

療養中の義祖父がいるのですが イジュの結婚に対して後押してくれる様です。

しかしイジュとの会話の中で不思議な事を言いました。

「結婚の心配はするな。俺にはお前に返さなければならない借りがある」と。

イジュには何の事を言っているのか全く理解出来ないのですが 何故か義祖父はイジュが全てを知った上でこうして優しく自分を許してくれているのだと思っている様です。

そしてもうひとり出てきましたね。

養母付きのキム秘書です。

義祖父とも連絡を取っている様であり 養母の秘書でもあり 何より不可解なのはイジュの行動を監視している様でもあるのですね。

一体彼は何者なのでしょうか・・

そしてもうひとり。ドグクには異母兄弟の兄がいます。

足を悪くしているのですが兄はテジャグループの建設会社の副社長なのです。

弟のドグクはテジャを離れてインテリアの会社を経営しているのです。

ドグクにはグループを離れた理由があるようなのですね。気になるところです。

このふたりの間には子供の頃からの秘密があるようです。

ある日 イジュはその兄に呼び出されました。

出向いた先でドグクにも会いましたが 様子が変なのです。

それは普段クールなドグクがある場所の前で身動きが取れなくなっていたのです。

子供の様に脅えているのです。

彼はイジュの姿を見るとそのまま意識を失い倒れ込んでしまいました。

そしてその様子を遠くから見ていた兄なのです。

「相変わらずだな」と意味ありげな笑みを見せるのです。

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ドグクの過去は気になりますね。

彼はクールなイケメンで浮ついた噂もなく結婚を考えた人もいないようだという印象を持たれているようです。

でもそうでも無さそうですね。

彼が酔って寝てしまった時にうわ言で苦しそうに何かを呟く姿を見たイジュは普段の彼の印象とは違う一面を見るのでした。

第５話は明日配信予定ですがしっかり観たいと思います。