韓国ドラマ「チャンファとホンリョン~裏切りと復讐の女たち~」第66話~70話

韓国ドラマ 感想

2009年

全75話(1話約60分CM込み)

現在BS11で放映中

2025/8/8 最終話放送予定


これまでのあらすじ

第61話~65話

精神を病んで18歳の頃に戻ってしまったチャンファだったが ホンリョンとテユンの抱き合う姿を見てから変化が起きていた。

問診でも年齢を正確に伝える事が出来ていたが周りの人達はまだ完全に回復したとは考えていなかった。

しかしホンリョンだけは見抜いていた。

そしてチャンファも彼女の前では認めていたのだ。

だがそれはホンリョンに対してだけの姿であり依然として他の人達の前では病気の振りを続けるチャンファだった。

ある日 テユンの叔母の逆鱗に触れたホンリョンは遂に家を追い出されゴンミの処に身を寄せる。

テユンもチャンファや叔母に対して怒りはあるがふたりに家政婦の様に使われ 従い続けているホンリョンが可哀そうで仕方がなく 自由にしてやりたいと思う様になる。

ホンリョンは最後にもう一度テユンに会いどこか遠くへ行こうと告げるつもりで約束の場所で待つが テユンが現れる事はなかった。

その為かホンリョンはこれまでの心労が一気に押し寄せ約4日間も眠り続けた。

そして目覚めた時ひとつの決断を下した。

ソウルを離れるのだった。

感想

第66話~70話

ゴンミと子供達と共にソウルを離れたホンリョンは少しの間放浪していましたが 結局故郷に帰る事にしました。

彼女を見守り手を貸してくれたのはスチャンでしたね。

以前住んでいた「竜の家」を彼は買い取りいつでもホンリョン達が戻れる様に準備していたのです。

そして放浪中も距離を置き見守っていたのです。

一方回復したチャンファは生まれ変わると誓い義母の世話をするのです。

外見も以前の派手さはなくただテユンの心を取り戻す為に献身的に介護を続けるのです。

そんな彼女の様子に叔母は感心しテユンに歩み寄る様 助言するのですが テユンは一向に心を開かず冷たい態度を貫くのですね。

チャンファはお腹の子と三人で家族になろうと尽くすも徐々に義母の介護にも限界を覚えるのです。

友人のクレジットカードを借りて高級品を買い漁り介護を両親に任せエステに出掛けたりもする様になるのですね。

そしてまたテユンが驚く行動にも出たのです。

会員が集まる食事会に離婚したはずのチャンファが姿を現したのです。

夫婦同伴の会でしたがひとりで出席していたテユンの後に遅れてチャンファが登場し 全員が言葉を失くしていた状態でも彼女は席に着いたのです。

テユンは同席を避ける様に会場を後にしたのですが 残されたチャンファは周りに妊娠を匂わせたのです。

驚く出席者たちは跡継ぎが出来たのだと喜び 途端にチャンファを取り囲むように声を掛け始めたのですね。

彼女の表情はとても満足を覚えている様でした。

チャンファの愛人だったヒョクは諦めようとするも彼女の体調など気になっていたのです。

そしてチャンファも大量の買い物をしてはヒョクの部屋に上がっていくのですね。

食事会を終えご満悦でヒョクの元へやって来たチャンファは 彼から思いもしない質問を受けたのです。

「お腹の子の父親は 誰?」

「僕の子じゃないのか?」

チャンファは動揺を隠せずにいたのです。

愛人ヒョクの言葉に動揺を見せたもののテユンの子だと主張するチャンファはヒョクとの連絡を一切絶つのでした。

そして買い物も止め改めて義母の世話をするのです。

しかしテユンは「ホンリョンさんに傍にいてほしい」「なぜ僕に執着するんだ」「君には軽蔑だけで何も感じない」「僕の妻はホンリョンさんだ」ときっぱり伝えたのですね。

どれ程尽くしても決して受け入れてくれないテユンにチャンファは落ち込んでいくのです。

更に姑が目覚め みんなが見守る中言葉を発したのです。

「ホンリョン・・」と。

チャンファの衝撃は大きかったですね。

世話をしている自分ではなく姑はホンリョンに会いたがっている。

落ち込むチャンファに対して彼女の母は「後悔先にたたずとはこのことね」と呟いたのです。

「竜の家」に戻ったホンリョンに新しい仕事の話が舞い込みました。

ですが夢で見たテユンの母の姿に胸騒ぎを覚え不安で仕方がないのです。

ソウルではホンリョンの夢が現実になる様な出来事が起こっていたのです。

母は回復の見込みがなく余命僅かと宣告した医師の言葉にテユンは立っていられない程ショックを受けたのです。

テユンは仕事を休み母の傍にいましたが チャンファは以前ホンリョンが考案し進めていたイベントを自分がやると言って会社に出向き事を進めていくのです。

テユンも呆れるしかないようですね。

母は目を覚ますとホンリョンに会いたがり涙を流すのです。

その姿に叔母はホンリョンを探し会いに行くのです。

ホンリョンはテユンの母親の容態を知りゴンミが反対するのを押し切って病院へ向かいました。

再会したふたりは本当の母娘の様に感極まり涙が止まらないのですね。

そんなふたりを見て叔母は何かを感じた様でした。

ホンリョンが病室に居たと知らされたテユンは彼女を探すのです。

そうして別れてから初めて顔を合わせたのですが お互い「会いたかった」という言葉を言えないまま再び離れたのです。

静かに去るホンリョンをいつまでも見送るテユンでしたね。

そしてその背後にはチャンファがふたりの様子を見てやはりショックを受けているのです。

ホンリョンに会ってからのテユンの母はホンリョンと一緒に居たいと彼女の手を取るのです。

叔母はホンリョンに謝罪するのです。

そしてこれからも義姉の見舞いに来て欲しいと頼むのでした。

チャンファもその父親もそれが気に食わないのですが 叔母の気持ちを変える事は出来ず ホンリョンも毎日ソウルへ通うのでした。

チャンファはヒョクと会っている時にお腹が痛み 診察を受ける事になったのですが 産婦人科医から妊娠の周期が違っている事を告げられ動揺しました。

精神科に入院している時に妊娠が発覚したのですが専門医の診察は受けていなかったのです。

周期から思い返しもしかして・・と不安が募るのですね。

親子鑑定の検査を秘密裏に行ったのです。

DNA検査を受ける事でテユンの子であると確信したかったチャンファでしたが 結果は真逆でした。

テユンの子では無かったのです。

検査結果をテユンと叔母に隠し通す事を決めたチャンファでしたが 偶然ヒョクが事実を知るのです。

彼は自分の子だと分かり父親になる為就職先を探すのですが なんと命を狙われたのです。

そしてそれがチャンファの差し金だと知ったのです。

彼の怒りと絶望はテユンに全て打ち明ける事へ向かうのですね。

ですがそれを阻止したいチャンファは義姉であるホンリョンに頼むのです。

ヒョクとテユンを会わせないで欲しいと。

意味が分からずホンリョンは目の前を通り過ぎるヒョクを見て追いかけ引き留めたのです。

しかしヒョクは言いましたね。

「チャンファのお腹の子はテユンとは関係ない。僕の子だ」と。

衝撃的な言葉に大きく驚くホンリョンでした。


チャンファの執着は本当の父親を隠し通し生まれた子をテユンの戸籍に入れ財産を相続させる事にあったのですね。

その上で子供と暮らす中で愛情も芽生えてきて自分を受け入れてくれるかもしれないという儚い願いもある様ですね。

親友のゴンミは夫の浮気で離婚しましたね。

もう一人の親友ジョンヘも不妊を理由に別れる別れないとその岐路に立っています。

更にホンリョンの娘ギルナンの実父であるソクトゥはテユンから受け取った大金を思う様に手に出来ずホンリョンに対して暴力的な考えを仄めかすのです。

しかしゴンミ達に先手を打たれヤクザの兄貴に指を取られたのです。

あと5回になりましたね。

テユンや叔母がチャンファのお腹の本当の父親を知る日はそう遠くなさそうですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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