韓国ドラマ 「シークレットブティック」を観て

面白かったですね~
1話約30分で全32話の復讐劇でした
あっという間に見終わったという感じです
主人公のジェニーは幼い頃バス事故に遭い両親を亡くしました
その時同じバスに乗っていた妊婦さんがいたのですが その女性がバスの中からなんとか逃れようとしていた時に 瀕死の状態だった母親から娘を頼むと言われます
見ず知らずの人なのですが 母親は目の前にいた彼女に必死な思いで 託したのだと思います
でも その女性は母親がしていた指輪に目が行き 抜き取って自分の指にはめてしまいました
それがふたりの生死を分ける元になったのです
病院で母は死にその女性は助かりました
その後18歳になったジェニーは銭湯で働きますが そこで彼女に目を付けたのがあの時の女性でした
彼女は韓国企業トップ10を目指すところまできたデオグループの会長になっていました
ジェニーを自分の娘の相談役として引き取りその家で暮らすことになります
やがて成長したジェニーはブティックの社長になり実績を上げていきますが その心中には会長への激しい復讐心がありました
母の指輪を奪い 母が居るべきだった立場を奪ったのが目の前の会長であると知ったからです
デオグループを本来あるべき姿に戻すという目的 そこにはあの指輪が深く意味を持ち その為には そこに繋がる会長の欲と虚栄心と悪事を暴く必要があったのです

このふたりの間に入ってくるのが同じ年の長女です
母親にも賢くないと言われている彼女が ジェニーへの嫉妬と自分はデオグループを引きいる家庭の娘だということに胡坐をかいて 無謀な企みを次々に仕掛けますがことごとく失敗に終わるのです
無鉄砲なんですよこれが
それでもこの長女にも親に引き裂かれた恋がありました
結婚後も彼を忘れられずにいるのですが なんとなく哀れみも感じましたね
1話が本当に短く感じるほど面白かったですね
印象に残るドラマでした
ジェニーには同じ施設で育ったソヌがいます
ソヌはジェニーを姉と慕いブティックの弁護士をしています
いつも彼女の味方でいてくれ 彼女の心を守るんだと言ってくれる人です。
ボクは姉さんの実家になるんだと言ってる人。
最後まで彼女に寄り添い続けます
ジェニーは決して孤独な人ではありませんでした

最後まで読んでいただきありがとうございました♪