2009年
全75話(1話約60分CM込み)
現在BS11で放映中
2025/8/8 最終話放送予定
「これまでのあらすじ」
第51話~55話
チャンファが認知症の義母を棄てた事が明るみになった。
ホンリョンは義母が捨てられて彷徨っていた時に出会い実の母娘の様に1年間暮らしていた。
そんなホンリョンに心から感謝する息子でありチャンファの夫でもあるカン・テユンだった。
しかし母親が行方不明になった時の真相を知り 怒り心頭で離婚を言い渡しやがて成立した。
チャンファは離婚だけは阻止したかったが夫の気持ちを変える事は出来なかった。
それでも妻である事に固執するチャンファは公の場に顔を出す。
しかし夫はその場で離婚を発表し未来の伴侶としてホンリョンを紹介したのだ。
その後 テユンはホンリョンとの婚約式に踏み切るもチャンファに邪魔されたが 密やかに自宅の庭でプロポーズをし彼女も受け入れた。
チャンファの怒りの矛先はホンリョンへと向かった。
車で轢き殺す計画を立て実行したが失敗に終わる。
また自殺を仄めかしホンリョンを呼び出し暴行を加えるが 突然跪き夫を諦めてほしいと懇願する。
やる事が上手くいかないチャンファは新聞にホンリョンを貶める記事を載せようと画策するがテユンに気づかれ逆に「義母を棄てた」という記事がチャンファの写真と共に掲載された。
チャンファはなんとしても元の社長夫人の座に戻りたくまたテユンへの執着が強くなるばかりだった。
且つてテユンと暮らした家に忍び込みホンリョンと彼の様子を覗き見していた。
そしてある夜 テユンが眠っている隣に入り込み気付いた彼の怒りを買い 警護員に追い出された。
徐々にチャンファの様子が変わり始める。
感想
56話~60話観終えたばかりの感想です。
チャンファはこの後も心ここにあらずという状態で歌を口ずさみながら写真を燃やしたり お金を盗んだり 自分の夫はカン・テユンだと言い張ったり 停車中の人の車を運転しては警察へ行く羽目になったりと 見境の無い行動が続くのですね。
見かねたその様子に一度検査を受けさせた方がいいとアドバイスする人も出てくるのです。
そんな中テユンの前にチャンファは現れたのです。
驚く彼を前に奇妙な笑顔を見せるチャンファはウェディングドレスを着ていたのです。
テユンと結婚すると言うのです。
強く拒否する彼にチャンファは鏡を割りその破片でテユンを傷付けたのでした。
それらの行動から両親は遂に彼女を病院へ連れて行くのです。
しかし検査中チャンファは突然病室を抜け出したのです。
それはテユンとホンリョンが結婚の写真撮影をすると耳にした為でした。
そして彼女が向かった先は未だ昏睡状態にある姑の病室でした。
全ては姑のせいだと言い放ちなんと殺害しようとするのです。
眠り続ける姑の顔に枕を押し当てたのでした。

看護師から報せを受けたホンリョンは撮影をせず病院へと急ぎました。
そして後にテユンも駆け付け義母は事なきを得たのですが テユンは怒りを抑えられず逮捕後告訴すると両親に言い渡したのです。
ですが両親は娘は正常ではないと言い張りなんとか取り下げを懇願するのですね。
まずは治療を受けさせてほしいと言うのです。
それでも度重なるチャンファの行動は許す事は出来ないと一歩も引かないテユンでしたが ホンリョンも治療を受けさせた方がいいと説得し渋々訴えは起こさない方向になるのです。
入院したチャンファですが精神に異常をきたしていたのです。
彼女が気になりお見舞いしたホンリョンですがその様子にショックを受けるのです。
チャンファはホンリョンを見ると嬉しそうに駆け寄り大好きなホンリョンと言って抱きしめるのですね。
彼女の中では学生時代のままのふたりになっていたのです。
その後テユンもチャンファに会いますが「ユン先輩」と呼びとても嬉しそうで少し恥じらいもあるその様子にショックを受けるのです。
ホンリョンは悲しみなのか憐れみなのかあるいは後悔なのか分かりませんが 親友だったチャンファを想い自分たちは本当にしあわせになっていいのかと思い悩むのです。
ですがテユンは違いましたね。
結婚式を挙げる気持ちは寧ろ強くなるのです。
チャンファの変化には不倫相手のヒョクもショックを受け涙が止まらないのですね。
泣いている彼を不思議そうに見つめるチャンファなのです。

ヒョクは義姉であるホンリョンに会いチャンファにはユン・テユンが必要だといい 彼を返してあげてほしいと跪いて頼むのです。
そして自分も身を引くというのですね。
こんな形で結婚してもしあわせになれないと説得するのです。
その夜揺れ動く気持ちをテユンに打ち明けるホンリョン。
人を不幸にして幸せになっていいの?と呟くのです。
間違っているのでは・・というホンリョンに対してテユンは弱気にならないでくれと強く迫り 諦めないと約束したじゃないか!と譲りません。
それでも私が身を引けば・・と言うホンリョンにテユンは怒りにも似た必死の説得をするのです。
ぼくはどこまでもあなたを追う。
そして式は予定通り挙げようとホンリョンを抱き寄せるテユンでした。
戸惑い迷いながらも結婚式を迎えたふたりです。
しかし そこでまたしても思いがけない報せがテユンに入るのです。
具合が悪い状態が続くチャンファでしたが診察中医師が告げたのはチャンファの「妊娠」でした。
そしてそれを式の前にテユンは知る事になり動揺を隠せないのです。
また この出来事を自分たちの生活の安定に繋げようとチャンファの父親が結婚式場へ向かったのです。
そうしてふたりの誓が終わったその時式場に乱入しチャンファの妊娠を叫んだのです。

結局中止になった二人の結婚式でしたね。
ですがテユンの動揺はこの後も続くのですね。
チャンファの両親が娘に会って欲しいと頼むのですが頑なに拒否を続けて来たテユンでした。
ホンリョンは彼の苦しそうな姿を陰から見守り続けるのですが 彼女もまたこんな風に思うのです。
「私たちは縁がないのかもしれない・・」と。
それはソウル大学進学の時奨学金の申し込みをする予定だったホンリョンでしたが チャンファに事故の濡れ衣を着せられ叶わなくなった時です。
チャンファが面接に行ったのですね。
進学する予定などなかったチャンファですがその面接に関わっていた人がカン・テユンだったのです。
エール大学への進学を希望していると嘘を言い近づいていたのですね。
本来ならホンリョンだったはずなのにですね。
その後テユンとの婚約式を邪魔され写真撮影を遮られ そして結婚式に衝撃的な妊娠を知る事になったのです。
その様な出来事を受け自分たちは結ばれてはいけない運命なのでは・・と考えてしまうのですね。
テユンは固辞し続けたチャンファとの面会ですが彼女の様態が悪化していると知り 遂に病院へ向かったのです。
そしてそこで涎を流しながら焦点の合わない目付きで横たわるチャンファを見たのです。
食事を摂らないチャンファの様子を聞かされ更にこのままだと胎児も危険だと説明を受けたのです。
医師はそれでも帰ろうとするテユンに胎児の心音やエコー写真を見せました。
その瞬間 自分の子供の姿を見て大きく心が揺れ動くテユンだったのです。
そして身動き出来ずにいる彼を見つめるホンリョンは涙を流すのでした。
苦しみ続けるテユンの姿にホンリョンは密かに離れる決意をするのです。

ホンリョンは娘ギルナンを連れ家を出ました。
ですがテユンはそれを知るとふたりの後を追うのです。
バスに乗り込むふたりを見つけ別荘へ連れ帰ったのです。
テユンは決して諦めないと改めてホンリョンに想いを告げふたりだけの結婚式を挙げたのですね。
しかしその噂を聞いたチャンファの父親が最後の手段に出るのです。
チャンファを気に入っているアメリカに住むテユンの叔母に味方になって貰おうと連絡したのです。
直ぐに韓国へやって来た叔母はチャンファの父から嘘の情報を聞かされ信じ込むのですね。
チャンファの様子を見て胸を痛める叔母にこうなった原因はホンリョンにあると伝えテユンが惑わされ無理やりチャンファと引き裂かれたと話したのです。
ホンリョンとテユンを前に叔母は言いました。
ふたりの結婚は認めずチャンファの子はテユンの戸籍に入れる。
そうしたら結婚でも再婚でもすればいいと。
そうしてテユンの居ないところでホンリョンの頬を打ち甥と一緒に寝る事は許さないと言うのです。
ホンリョンがそんな目に遭っていると知らずにいるテユンは自分の部屋に来ない彼女に疑問を持つのですね。
波乱が起こりそうな出来事が続くのです。
テユンが出張中なんと家にチャンファの両親が訪ねて来たのです。
勿論チャンファも一緒に。
でもそれは叔母があえてテユンの留守を狙い呼び寄せたのですね。
ホンリョンは戸惑うばかりですが叔母の視線は厳しいものなのです。

テユンとホンリョンは本当に愛し合っていますね。
チャンファは暴れ出し遂にベッドに手足を固定されるまでになっていたのです。
気持ちを落ち着かせるにはテユンの存在が必要と医師も伝えるのですがテユンは彼女には二度と会わないと宣言したのです。
子供も捨てるとそう言いました。
ホンリョンにはひとつ問題が起きていたのですね。
娘の父親が親権を得る為の手続きを始めたのです。
ですがテユンに心配を掛けない為にと秘密にするのです。
男の目的はホンリョンが手にしている大金なのですね。
テユンが知ったらどうなるのでしょうか・・
次から次へと問題が押し寄せるホンリョンとテユンですが この後叔母さんの登場でふたりはどうなるのでしょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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