つぶやき「VIP 妻の静かな決心」
イベント中に転落事故に遭い頭を打って意識を失っていた妻ジョンソン
病院のベッドに横たわる妻を見つめ 一晩中付き添っていた夫でした
幸い大事に至らず手術の必要もない事に 安堵の表情を見せた夫ですが 妻を見つめる顔には それ以外の感情が浮かんでいたようにも見えました
翌朝 目覚めた妻ジョンソンはベッドに体を起こし座っていました
そこに戻って来たソンジュンが声を掛けます
「 目が覚めた? 大丈夫?」
ジョンソンは答えます
「大丈夫」
夫は義父に怪我の事を報告したと妻に告げます
それを頷きながら聞いていたジョンソン
少しの間があって ジョンソンは静かに夫を見つめ こう告げました
「ソンジュンさん 」
「・・・終わりにしましょう」
「離婚 するわ・・・」
ジョンソンの顔には悲しみが入り交じった様な しかし思い定めた表情がありました
傍らにはただ 茫然と立ちすくむ姿のソンジュンがいました
ついに妻ジョンソンは決断しましたね
数日前に夫の母親がジョンソンを訪ねて ソンジュンが話せずにいた父親の事を語ったのです
それを聞いてジョンソンは夫への復讐心が消え 父親の事が夫の心の重荷と苦しみになっていたのだと知り 胸を痛めるのでした
この日ソンジュンはジョンソンから イベントが終わったら話そうと言われていたのですが 妻は離婚を決めた事を告げたかったのですね
夫は妻から現実的な「終わり」を告げられ相当なショックを受けた様です
この後廊下の椅子に座る夫がいましたが 身動きが出来ないような茫然自失の状態でいましたね
この時ユリから電話が掛かって来たのですが 携帯を手に何か重たい気持ちになっていたようで 画面を見ながらなかなか電話に出る事が出来ない夫がいました。
「離婚」が本当に現実になり妻が離れていく事を ソンジュンの心はどのように捉えていたのでしょうか
ぽっかりと大きな穴が空いたような
ゆっくりと雨が落ち始めたような・・
言いようのない寂しさが襲ってきたのかもしれませんね
現実になって初めてわかる悲しみと自分にとっての妻の存在の大きさを改めて痛感させられたのかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪