つぶやき「VIP 妻vs愛人」

妻と愛人がふたりになるシーンがあります

①　エレベーターの中で

②　屋上で

③　マンションの側で

④　イベント会場で

でした

偶然エレベーターの中で会った二人でしたが 妻は感情を抑え仕事の指示を出しました

しかしユリは夫への気持を

「本気です」と言って

「気が済むまでたたいてください」と言います

すると妻は

「そんなことはしない　あなたは他人の人生を壊した」と言います

「辛い人生だったからと言って何をしてもいいと？」

「愛されていると？　同情じゃないと？」と厳しい顔で聞きます

ユリは答えました

「同情でもいいんです　傍にいたいんです」

そしてこうも言いました

「次長（妻の役職）は彼の痛みを知らない　分かっていません」と

この言葉で妻は思わずエレベーターから降りてしまうのです

イベント会場の下見に出かけた時です

屋上で妻は参考にするためにと写真を撮っていました

そこへやってきたのがユリです

ドアが壊れていたので妻は予めストッパーを掛けて開けたままにしていたのですが ユリはそのドアを閉めてしまいました

そして妻に自分の気持を訴えるのです

「最初は成り行きだった」と

「自分は母のために生きてきていつも死にたいと思ってきた」

「でも彼に出会って初めて生きていて良かったと思えた」

「生きる意味を見つけた」

「手放したくない」と妻に訴えました

妻は怒りを堪えて

「彼はまた浮気をするかもしれない」

と言うとユリは一瞬黙ってしまいます

そして雨が降り出られなくなってしまうのです

ユリのマンション近くではついに妻が手を上げました

それは自分にメールを送ったのがユリだと知った日の事です

ユリを呼び出して頬に平手打ちを！

そしてこう言いました

「なぜあんなメールを！　度が過ぎてる！　侮辱するにも程がある！」

そう言って胸倉をつかみ倒しました　

そこへやってきたのがユリが車の中に忘れて行った物を届けに来た夫でした

倒れているユリを起こしながらなんとも言えない顔をしています

妻はそんな夫にも平手打ち！

そしてメールを送ったのがユリだと分かった時 夫がデータを消したことを「最低だ」と言ってさらに「二人が不倫関係にある事はチームのみんな知っている」の言葉に驚く夫

妻はユリに向かってこう言いました

「自分の足でチームから出て行って」と

去っていく妻の後姿をただ見つめる夫

メールの件を知られたというショックと妻の本気の怒りを感じた為か その顔には悲しさが現れていましたね

最後は大事なイベント会場での事です

妻は責任ある立場でイベントに臨んでいましたが 少しの間休憩フロアーにいた所ユリが後を追って来たのです

そしてこう言います

「お願いします 離婚してください」と

「もう終わった仲ですよね　離婚してください！」

とかなり挑戦的な言い方をします

妻は目を閉じて それからこう言いました

「その話は二度としないで　あなたには関係ない」

そう言って去っていきます

ユリの表情は驚きと焦りのようなものを隠しきれません